【夕刊】エイミー・アダムス出演&ロン・ハワード監督新作、米予告編/『ブラックアダム』新キャスト発表/『ラストサマー』リブート版ドラマが本格始動 ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年10月15日のトピックはこちら!
エイミー・アダムス出演&ロン・ハワード監督最新作『ヒルビリー・エレジー』、米予告編
エイミー・アダムス出演、ロン・ハワード監督によるNetflix映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』の米国版予告編が公開された。ある日イェール大学ロースクールに通い間もなく理想の仕事に就こうとしている学生ヴァンス(ガブリエル・バッソ)は、家族の問題によって故郷に戻ることを余儀なくされてしまう。親身になってくれる祖母(グレン・グローズ)に支えられながら、ドラッグ依存症に苦しむ母親(エイミー・アダムス)と向き合っていく。原作はJ.D.ヴァンスの回顧録で、邦訳版『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』が光文社から出版されている。Netflixにて、2020年11月24日(火)に独占配信開始。
Source: Netflix
DC映画『ブラックアダム』新キャスト発表
DC映画『シャザム!』の宿敵ブラックアダムを描く単独映画『ブラックアダム(原題:Black Adam)』に、「Lの世界」(2004-2009)「レヴェリー 仮想世界の交渉人」(2018)の女優サラ・シャヒが出演することがわかった。サラが演じるのは大学教授であり、ブラックアダムの祖国カーンダックで自由を求めるレジスタンス組織に属するキャラクターだ。その他の出演者には、ブラックアダム役にドウェイン・ジョンソン、ホークマン役に『ドリーム』(2016)のオルディス・ホッジ、アトム・スマッシャー役に『好きだった君へ』シリーズのノア・センティネオが起用されている。
Source: Deadline
『13th -憲法修正第13条-』監督がNetflixと再タッグ、アメリカの差別構造を暴く新作映画
Netflix作品『13th -憲法修正第13条-』(2016)「ボクらを見る目」(2019)のエイヴァ・デュヴァーネイ監督が、ピュリッツァー賞に輝くジャーナリストであるイザベル・ウィルカーソンの同名著書に基づく新作映画『Caste(原題)』で監督・脚本・製作を務める。『グローリー/明日への行進』(2014)などを含め、アメリカの人種差別を描き続けるデュヴァーネイは、本作で「アメリカを形づくった暗黙のシステム」に迫り、「数世代にわたるヒエラルキーが、いかに現在の日常を生みだしてきたか」を描く。なお、デュヴァーネイ監督がNetflixで長編の劇映画を製作するのは今回が初めて。
Source: Netflix
『ラストサマー』リブート版ドラマ、Amazonにて本格始動
90年代を代表する人気ホラー映画、『ラストサマー』シリーズのリブート版ドラマシリーズを米Amazon Studiosが手がけることがわかった。ロイス・ダンカンによる1973年の同名小説に基づき、1997年製作の第1作を現代に甦らせる内容となる。脚本・製作総指揮は「PREACHER プリーチャー」(2016-2019)のサラ・グッドマン。同じく製作総指揮には、映画版を手がけたエリック・フェイグ&ニール・モリッツのほか、『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンも名を連ねた。すでにAmazonは企画へのゴーサインを出しており、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが制作する。
Source: Deadline
スティーヴン・キング、「アウトサイダー」シーズン2製作を示唆
米HBO製作、巨匠スティーヴン・キング原作ドラマ「アウトサイダー」シーズン2が準備されていることがわかった。主演はベン・メンデルソーン。キングが英Entertainment Weeklyのインタビューで「脚本をいくつか見ています。話してもいいけど、言ったら殺される」とジョークを交えて明かしている。ジョージア州の小さな町で発生した少年惨殺事件をめぐるミステリー。明解かつ十分な証拠から、事件は単純に解決すると思われたが、突如として不可解な超自然現象が起こり……。15歳の息子を失ったばかりのベテラン刑事、変わり者の天才私立探偵が謎の解明に挑む。出演・監督は「オザークへようこそ」(2017-)で高い評価を受けたジェイソン・ベイトマン。
Source: Screen Rant , Entertainment Weekly
古典SF『25世紀の宇宙戦士キャプテン・ロジャース』映画化へ
米Legendaryが、『バック・ロジャース 25世紀の宇宙戦士キャプテン・ロジャース(原題:Buck Rogers)』の映画化権を獲得した。1928年に登場したSF小説で、これまでに1950〜1951年と1979〜1981年にTVシリーズ化されたことがある。映画化に際して、プロデューサーに『トランスフォーマー』シリーズや『リアル・スティール』(2011)のダン・マーフィとスーザン・モントフォードが就任。Legendaryといえば、『GODZILLA ゴジラ』(2014)や『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)など往年の題材を大スケールで映画化している。ここから新たな超大作が生まれるかもしれない。
Source: The Hollywood Reporter
『グリース』スピンオフドラマの原題は「Grease: Rise of the Pink Ladies」、配信権はHBOからParamountへ
ジョン・トラボルタ主演の青春映画『グリース』(1978)のスピンオフシリーズの原題が「Grease: Rise of the Pink Ladies」に決定。米ViacomCBSの新ストリーミングサービスParamount PlusがHBO Maxから配信権を獲得したことも発表された。本シリーズは、『グリース』に登場した女子グループ「ピンク・レディ―ス」の結成を描いた作品。各話約1時間のミュージカル・コメディになるという。作中では新曲が披露されるとのこと。また、本シリーズのほかにダニー(トラボルタ)と少女サンディ(オリビア・ニュートン=ジョン)の出会いを描く前日譚映画『Summer Lovin’(原題)』が米パラマウント・ピクチャーズにて進行中。監督には『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(2018)の気鋭ブレット・ヘイリーが就任している。
Source: Variety
ティモシー・シャラメ姉がドラマデビュー、製作は『オーシャンズ8』ミンディ・カリング
『インサイド・ヘッド』(2015)『オーシャンズ8』(2018)などのミンディ・カリングが製作総指揮を務めるコメディ・シリーズ「The Sex Lives of College Girls(原題)」に、俳優ティモシー・シャラメの姉ポーリーン・シャラメの出演が決定。ほか『ハッピーシェフ! 恋するライバル』(2018)アムリット・カウアーやミュージカル版『Mean Girls』(2019)のレニー・ラップ、ドラマ初出演の新人アリヤ・シャネル・スコットの出演も発表された。ニューイングランドの名門エセックス・カレッジに通う4人の生徒の物語が描かれる。ジャド・アパトー監督作『ザ・キング・オブ・スタテンアイランド』(2020)に出演したポーリーンは本シリーズでドラマデビューを飾ることになる。
Source: Deadline
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