THE RIVER厳選、2023年の必見映画74本 ─ 超大作から見逃し厳禁の一作までナビゲート

6月~夏 日本公開作品
PICK UP
6月9日『M3GAN ミーガン』
ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムという最恐タッグ最新作。子どもには最高の友達、親には最大の協力者として開発された、まるで人間のようなAI人形・M3GAN(ミーガン)が、「あらゆる出来事から子どもを守るように」との指示を受け、想像を絶する恐怖をもたらす……。

6月30日『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
人気アドベンチャー・シリーズ最新作。アメリカとロシアが宇宙開発競争を繰り広げる1969年を舞台に、ハリソン・フォード演じるインディの“最後の冒険”が始まる。マッツ・ミケルセン、アントニオ・バンデラスら共演。監督は『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド。

7月21日『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
トム・クルーズ主演、おなじみ『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作にして、いよいよフィナーレともいわれる2部作の“パート1”。トムが映画史上最も危険と言われるスタントに挑む本作は、『トップガン マーヴェリック』に続く興奮と感動をもたらしてくれるはず。
7月28日(米公開)『ザ・マーベルズ(原題)』
マーベル・シネマティック・ユニバース作品『キャプテン・マーベル』の続編にして、「ミズ・マーベル」「ワンダヴィジョン」ともリンクする女性ヒーローのチームアップ・ムービー。ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソンらが出演する。監督は新鋭ニア・ダコスタ。
夏公開『トランスフォーマー ビースト覚醒』
『トランスフォーマー』シリーズのリブート作にして、『ビーストウォーズ』キャラクターが実写初登場する話題作。『イン・ザ・ハイツ』アンソニー・ラモスが主演、『クリード 炎の宿敵』のスティーブン・ケイプル・Jr.が監督を務める。声優陣にはピーター・ディンクレイジやミシェル・ヨーらが揃った。

夏公開『マイ・エレメント』
ディズニー&ピクサーの最新作が描くのは、火・水・土・風といった“エレメント(元素)”の世界。ちょっと短気な“火のエレメント”エンバーと、流れに身を任せるタイプの“水のエレメント”であるウェイドは、その気になればお互いを消せる(?)すべてが正反対のコンビ。果たして今度の冒険は……?

こちらも注目
- 初夏公開『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(クレア・フォイ、ルーニー・マーラ、ジェシー・バックリー、フランシス・マクドーマンドら豪華共演)
- 初夏公開『リトル・マーメイド』(ディズニーが贈る新たな解釈による実写映画版。主演はハリー・ベイリー)
2023年 日本公開作品
そのほか、すでに2023年の日本公開が決定している話題作も押さえておきたい。『ロッキー』『クリード』シリーズの最新作となる『クリード3(原題)』(3月3日US公開)は、主演のマイケル・B・ジョーダンによる監督デビュー作でもある。対戦相手役にはマーベル映画の征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースが起用された。
ソニー・ピクチャーズ製作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(6月2日US公開)は、アカデミー賞に輝いた『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編であり、新2部作の前編。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ばりの大作とも言われる話題作で、製作・脚本にはフィル・ロード&クリス・ミラーが続投。新たなアニメーション革命が期待される。

ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年記念作品、『ウィッシュ』は冬公開予定。これまでディズニーが描き続けてきた“願いの力”を真正面からテーマとして描く本作には、なんとディズニー史上最も恐ろしいヴィランが登場するという。
そのほか、シルベスター・スタローンやジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレンらが出演する人気シリーズ最新作『エクスペンダブルズ4(原題)』や、新田真剣佑主演で「聖闘士星矢」をハリウッド実写映画化した『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』、そしてA24製作×『ミッドサマー』アリ・アスター監督×ホアキン・フェニックス主演の怪作必至『ボー・イズ・アフレイド(原題)』も2023年の公開予定だ。