『21ジャンプストリート』新作、タイトルは『24ジャンプストリート』 ─ 続編かスピンオフか、フィル・ロード&クリス・ミラーも関与

チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演、映画『21ジャンプストリート』シリーズの新作企画が進行しており、タイトルが『24ジャンプストリート(邦題未定、原題:24 Jump Street)』となることがわかった。前2作で共同監督を務めたフィル・ロードが認めた。
1987~1990年の同名ドラマシリーズを、『レゴ(R) ムービー』(2014)のフィル・ロード&クリス・ミラー監督がリブートした映画版『21ジャンプストリート』シリーズは、2012年に『21ジャンプストリート』、2014年に続編『22ジャンプストリート』が製作された。優れたストーリーテリングとユーモアで観客の心をつかんだ本シリーズは続編が待望されてきたが、チャニング&ジョナ、そして監督ふたりがブレイクしたことから第3作は製作されていない。
このたびWe Live Entertainmentがフィル監督に直接取材したところによると、現在『21ジャンプストリート』シリーズの第3作は企画が進行しており、タイトルは『24ジャンプストリート』になるとのこと。「21」「22」ときて「23」を飛ばしての『24ジャンプストリート』だが、フィルいわく「23は取っておいている」のだとか。ひとまず、フィル&クリスが企画に関与していることは確かのようだ。

『21ジャンプストリート』シリーズは女性コンビを主人公とするスピンオフ映画の製作が報じられており、同作には『ガールズ・トリップ』(2017)のティファニー・ハディッシュが出演交渉に入っていることが判明済み。このたびフィルが言及した『24ジャンプストリート』がこのスピンオフ映画なのか、それともシリーズの続編なのかはわかっていない。スピンオフ映画で脚本・監督を務めるのは『22ジャンプストリート』を執筆したロドニー・ロスマン。フィル&クリスもプロデューサーとして復帰するとみられている。
なお、フィル&クリスは2019~2020年に関連作品が多数待機中。フィルが脚本、二人がプロデューサーを担当した『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年3月8日公開)、二人が脚本・製作を務めた『レゴ(R)ムービー2』(2019年3月29日公開)のほか、久々の監督作品となる『Artemis(原題)』、監督・製作を担うドラマ「Business As Usual(原題)」、さらにプロデュースのみで参加する作品も複数控えているのだ。おそらく多忙を極めているものとみられるが、さて、『24ジャンプストリート』はどのタイミングで公開されるのか…?企画の詳細は今後の動向に注目しよう。
Source: We Live Entertainment