2019年アカデミー賞授賞式、クイーンが出演決定 ─ 『ボヘミアン・ラプソディ』作品賞などノミネート

2019年2月24日(米国時間)に開催される、第91回アカデミー賞授賞式に、映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)の大ヒットが記憶に新しい伝説のロックバンド「クイーン(Queen)」が出演することがわかった。主催の映画芸術科学アカデミー、およびクイーンの公式SNSにて発表されている。
Is this the real life?
Is this just fantasy?
We welcome @QueenWillRock and @adamlambert to this year’s #Oscars!https://t.co/7uDf42FbjJ— The Academy (@TheAcademy) 2019年2月18日
Queen + @adamlambert will ROCK YOU! 👞👞 👏
Feb 24th. 5pm PST. #Oscars #Oscars2019@TheAcademy pic.twitter.com/gpyytIeBdU
— Queen (@QueenWillRock) 2019年2月18日
このたびアカデミー賞授賞式に出演することが発表されたのは、クイーンのギタリストであるブライアン・メイ、ドラマ―のロジャー・テイラー、ボーカリストとして加わったアダム・ランバートによる「クイーン+アダム・ランバート(Queen + Adam Lambert)」。クイーンのベーシスト、ジョン・ディーコンは事実上の引退状態にあり、このバンドには加わっていない。
2019年1月末、アカデミー側がクイーンに授賞式出演を打診していたことは米国にて報じられていた。その後、主題歌賞にノミネートされている5曲のパフォーマンスが決定したことなどからクイーンの出演は難しくなったとも伝えられたが、このたび晴れて出演の発表となっている。以前、クイーンは授賞式のオープニングを飾るといわれていたが、現時点で出演のタイミングやパフォーマンスの曲数までは明かされていない。
『ボヘミアン・ラプソディ』は第91回アカデミー賞にて作品賞・主演男優賞(ラミ・マレック)・編集賞・音響編集賞・録音賞の5部門にノミネート。なかでも主演男優賞の受賞には大きな期待が寄せられている。ちなみに、「クイーン+アダム・ランバート」のボーカリストであるアダムは『ボヘミアン・ラプソディ』にもカメオ出演していた。
第91回アカデミー賞授賞式は2019年2月24日(米国時間)に開催予定。
アカデミー賞 公式サイト(英語):https://oscar.go.com/
『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/