マイケル・ペーニャ主演、実在の宇宙飛行士描く感動実話映画『A Million Miles Away』米予告編が公開

マーベル映画『アントマン』シリーズ2作でルイス役を演じたマイケル・ペーニャ主演、実話を基にしたAmazon Prime Video映画『A Million Miles Away(原題)』の米予告編が初公開となった。
本作の主人公は、米史上初めて移民労働者から宇宙飛行士となり、宇宙へ旅立ったメキシコ出身のホセ・エルナンデス。子どもの頃から抱き続けてきた「宇宙へ行く」という生涯の夢を実現しようと、たゆまぬ努力を頑なに続けるホセの姿が感動的に描かれる。
初予告編は、ホセの妻が夫に尋ねる「あなたの夢は何?」との質問から始まる。真剣な面持ちで「宇宙飛行士になりたいんだ」と答えた夫の言葉に妻は大笑い。しかし夫が本気だと悟った妻は、「本気なのね。分かったわ」と反応する。
続くシーンでは、メキシコはミチョアカン州の農場で家族と一緒に働く幼少時代のホセが登場。その時にスペースシャトルを初めて見た彼は宇宙飛行士に憧れ、移民として米国の大学を卒業してエンジニアになり、1万3,000人近くの候補者と競わなければならない宇宙計画プログラムに挑むも、なんと12回も落ちてしまう。しかし、夢を諦めきれないホセは不屈の精神で何度もチャレンジし、ついに夢をつかみ取って宇宙へ旅立つ。どんな困難にもめげずに前進し続けるホセの姿を見たら、きっと胸が熱くなってしまうに違いない。
ホセ役を演じるマイケル・ペーニャは『アントマン』シリーズのほか、『フューリー』(2014)『オデッセイ』(2015)などでも活躍するラテン系俳優。ホセの妻役を、『アリータ:バトル・エンジェル』(2019)に主演したローサ・サラザールが演じ、『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)のギャレット・ディラハント、『好きだった君へ』シリーズのサラユー・ブルー、『ジャングル・クルーズ』(2021)のヴェオニカ・ファルコンらも参加する。
監督を務めるのは、『グッド・ワイフ』(2019)『虚栄の果て』(2022)のアレハンドラ・マルケス・アベジャ。脚本は、アベジャとベティナ・ジロイス(『マクファーランド 栄光への疾走』)、エルナン・ヒメネス(『ラブ・ハード』)が共同で執筆した。
マイケル・ペーニャ主演、実話を描くAmazon映画『A Million Miles Away』はヒスパニック文化遺産月間を記念して、2023年9月15日より米Prime Videoにて配信開始。
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Source:@Prime Video