『アベンジャーズ4』クラグリンの登場が有力に ― ショーン・ガン「ロケット役以外にも仕事をした」

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)に登場せず、その動向が定かでなかったキャラクターとしてファンの間で話題を読んだ人物の一人が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクラグリンだ。いまやラヴェジャーズとして大きな存在感を示している彼は、どこで何をしているのだろう?
このたび、クラグリン役のショーン・ガンがインタビューにて『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』への登場を示唆した。
この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

「肯定も否定もできない」
クラグリン役のショーン・ガンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズと同様、『インフィニティ・ウォー』の撮影にはロケット・ラクーンのモーション・キャプチャーで参加。次回作『アベンジャーズ』第4作については、このように語ったのである。
「(クラグリンが)次の『アベンジャーズ』に出てるのかどうか、肯定も否定もできないんですよ。ロケット役として、それから別の役柄として仕事をしました。じっと様子を見てなきゃいけませんね。(『インフィニティ・ウォー』では)彼の最期を見てないので、なんらかの方法があるんだと思いますよ。」
確かに、サノスの指パッチンで大勢のキャラクターが消えてしまった中で、クラグリンがどうなったかは明らかになっていなかった。しかしそれゆえに、本編にまったく登場しなかったクラグリンがどこへ行ったのかが疑問となっていたわけである。
実は、ショーンが『アベンジャーズ』第4作への登場を示唆するのは今回が初めてではない。先日、THE RIVERが行ったインタビューでは、『インフィニティ・ウォー』の最中、クラグリンがどうしていたのかについて「おそらく次回作で明らかになるはず」と答えていたのだ。ショーンがロケット役以外で撮影に関わったのだとすれば、やはり次回作にはクラグリンが登場して、その働きを示してくれることになりそうだ。とはいえ、別のキャラクターのモーション・キャプチャーだったという結末もありえないわけではないのだが……。
ちなみに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの脚本・監督を務め、『インフィニティ・ウォー』ではガーディアンズの監修を担当したジェームズ・ガンは、クラグリンについて「大切な役割がある」と説明していた。ジェームズ&ショーンの言葉を聞くかぎり、やはり“ただ出てこなかった”というわけではなさそうである。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)より米国公開予定。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より日本公開された。
Source: GDS