アーロン・テイラー=ジョンソン、『ノースマン』『ライトハウス』監督のヴァンパイア映画に出演へ

『ブレット・トレイン』(2022)のアーロン・テイラー=ジョンソンが、『ノースマン 導かれし復讐者』(2022)『ライトハウス』(2019)のロバート・エガース監督による『ノスフェラトゥ(原題:Nosferatu)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
本作はサイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)を原案に、監督・脚本のエガースが映画史に残るモンスターを再創造する一作。19世紀のドイツを舞台に、古代トランシルバニアの吸血鬼がうら若き女性に執着し、いまだ語られざる恐怖をもたらすゴシック・ホラーになるとのことだ。
現時点でアーロンの演じる役どころは不明。主人公の女性を『ヴォイジャー』(2021)『キング』(2019)のリリー=ローズ・デップ、吸血鬼ノスフェラトゥを『IT/イット』2部作のペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルドが演じるほか、『X-MEN』シリーズや『ザ・メニュー』(2022)のニコラス・ホルト、『ノースマン』『ライトハウス』で監督とタッグを組んだウィレム・デフォー、『デッドプール3(仮題)』のエマ・コリンが出演する。
そのほか、新たに出演が明らかになったのは、巨匠演出家であり『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)などに俳優として出演するサイモン・マクバーニー、『ノースマン』『ウィッチ』(2015)でエガース監督と組んだラルフ・アイネソン。『ノースマン』に続き、豪華キャスト路線のエガース作品となる。
撮影はチェコ・プラハにて現在進行中であり、米国配給をFocus Featuresが、世界配給をユニバーサル・ピクチャーズが担当する。プロデューサーは『ビリー・リンの永遠の一日』(2016)のジェフ・ロビノフ、『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス、『ライトハウス』のエレノア・コロンバス、ジョン・グラハムら。
なお、アーロンの次回作はソニー・ピクチャーズ製作のマーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』。報道によると、『ブレット・トレイン』のデヴィッド・リーチ監督と再タッグとなったアクション映画『The Fall Guy(原題)』の撮影をすでに終えているという。
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Source: Deadline