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アンドリュー・ガーフィールド、俳優業ストップへ ─ 多忙な2021年、「しばらく普通になりたい」

アンドリュー・ガーフィールド Andrew Garfield
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9355630074

俳優アンドリュー・ガーフィールドが俳優を一時的に休業する意思を明かした。その活躍ぶりを見れば納得せざるを得ないが、果たしてその真意とは?

2021年、アンドリューは多忙なスケジュールに追われた。『タミー・フェイの瞳』と『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』、2本の主演作が公開を迎え、更に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではサプライズ出演。忙しいのは撮影期間だけでなく、公開前後で行われる連日のプロモーションにも、それぞれの作品でアンドリューは精力的に臨んでいた。

また、2022年に入るとアワードシーズンに突入。『タミー・フェイの瞳』と『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』はアカデミー賞やゴールデングローブ賞など各アワードにノミネートされ、アンドリューも授賞式に参加していた。

そんな大忙しのアンドリューは、現地時間2022年4月28日よりプレミアを迎えた米FX製作の主演ドラマ「Under the Banner of Heaven(原題)」のプロモーションのため、米Varietyの取材に出演。ここでアンドリューは、現在のキャリアについて「幸運としか言いようがありません」と謙遜しながらも、一時的にストップする意向を明かしている。

「これからちょっと休みを取るつもりでいるんです。ちょっと休んで、次に何がしたいのか、人間としてどうなりたいのかをしばらく考えてみる必要があって。アワードシーズンって、洗濯機みたいなものですからね。楽しいし、好きな人達に会えるし。そういったコミュニティの一員でいれることや、そのダイナミックさに直接関われることは光栄ですし、嬉しくてラッキーなことだけど、今はちょっと、普通にならなければいけないなと思っているんです。」

アンドリューは今後、ミニシリーズ「Brideshead Revisited(原題)」への出演を控えているようだが、同作は企画が発表されたばかりである為、撮影開始はしばらく先になるはず。これを除けば携わっている新作はなく、アンドリューは意向通り休業期間に入っていくと見られる。インタビューでは具体的な期間を明かさなかったアンドリューだが、それは心の赴くままにということで、本人の意思を尊重してカムバックを待ちたい。

Source: Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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