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『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』日本版予告映像到着! 夫婦やゴースト捉えた新場面も公開に

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー

『ムーンライト』(2016)や『レディ・バード』(2017)などの話題作で世界の注目を集める映画会社A24が選んだ、斬新ながらも懐かしさを感じさせる、シーツ姿のゴーストが主人公の映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』。2018年11月17日(土)に全国公開を控える本作から、待望の日本版予告映像が公開された。

世界各国の映画祭で高く評価され、米映画批評サイトRotten Tomatoesでも91%フレッシュという高評価を得た本作が描くのは、これまでありそうでなかった、ゴーストの視点から見た「死後の世界」。死んでしまった者の魂は、その悲しみは、どこへ行き着くのだろうか。

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー

このたびの予告映像には、すでに公開されている特報映像では多くが描かれていなかった、C(ケイシー・アフレック)とM(ルーニー・マーラ)のシーンが大幅に追加されたほか、世界に取り残されて彷徨い続けるゴーストの新たなカットが追加された。夫であるCを亡くして哀しみに暮れる妻Mや、ゴーストになる直前、霊安室に横たわるCの姿などが確認できるほか、愛する妻への想いを胸に秘め、時を超えて彷徨い続けるゴーストの切ない旅路が映し出されている。

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー

時をかけ、愛を確かめ、魂を浄化させていく“死の先”にある物語として、観る者の心を深い余韻で包む幻想的な映像に加えて、語られる「人は遺産を残そうとする」「自分が消えた後も覚えていてもらうためにね」というセリフも印象深い。ひとり取り残されたゴーストがたどる、最果ての世界とは……?

誰もが一度は想像した《幽霊》のイメージそのままに、幻想的で少し切ない大人のゴースト・ストーリーを作り上げたのは、ディズニーの「ピートとドラゴン」のリメイク『ピートと秘密の友達』を手がけたデヴィッド・ロウリー監督。長編映画4作目にして、死してなお妻を見守り続ける永遠の愛、そして生と死をめぐる壮大な物語を、神話やファンタジーの要素をたっぷりと詰め込んだ美しい作品に仕上げてみせた。

不慮の事故死を遂げ、シーツ姿の幽霊となって彷徨い続ける夫を演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。夫に先立たれた妻を演じるのは『キャロル』(2015)でカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたルーニー・マーラ。監督・脚本を務めるのは、ケイシー&ルーニーの共演した『セインツ -約束の果て-』(2013)や『ピートと秘密の友達』(2016)を手がけたデヴィッド・ロウリーだ。

映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』は2018年11月17日(土)より全国ロードショー(配給:パルコ)。

『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』公式サイト:http://www.ags-movie.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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