「スター・ウォーズ：アソーカ」にシーズン2の可能性か

2023年10月4日配信の第8話をもって完結したドラマ「スター・ウォーズ：アソーカ」に、シーズン2実現の可能性があるようだ。米Deadlineが伝えている。

ルーカスフィルムは現時点までにシーズン2に関する情報を明かしていない。一方で米Deadlineは、まだ確定事項は存在しないものの、新シーズン更新について「現実味を帯びてきたとの話がある」と紹介している。

「アソーカ」第8話は、物語がさらに続くことを示唆する結末を迎えた。シーズン2のほか、デイヴ・フィローニが監督を務める新作映画に連結することも考えられる。この映画は「マンダロリアン」「ボバ・フェット」を締めくくる物語になるといい、「アソーカ」がそこにクロスオーバーの形で合流する可能性がある。

今後の『スター・ウォーズ』作品の予定としては、ジュード・ロウがジェダイ役で出演のドラマ「スケルトン・クルー」が2023年に配信。詳細日程は未発表だが、ストライキの影響が生じる可能性もある。ほか、「マンダロリアン」シーズン4も予定されているものの、ストライキのため延期されたままだ。

「アソーカ」はRotten Tomatoesでも上々のスコアを記録しているように、ファンや批評家からの評価は高い。初回2話の視聴世帯数が「オビ＝ワン・ケノービ」（2022）の半分程度だったという成績をルーカスフィルムやディズニーがどう評価するかも重要だが、対局的に見れば『スター・ウォーズ』ユニバースを発展させるにあたって不可欠なシリーズとなっている。吉報を待ちたいところだ。

「アソーカ」はディズニープラスにて独占配信中。