『ハン・ソロ』オールデン・エアエンライク、『X-MEN』ガンビット役のオーディション受けていた

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)で若きハン・ソロを好演し、“ヒーロー俳優”としての地位を確立したオールデン・エアエンライクは、駆け出し時代に『X-MEN』の人気キャラクターであるガンビット役のオーディションを受けていたという。
2009年にフランシス・フォード・コッポラ監督作『テトロ 過去を殺した男』にて華々しい映画デビューを飾ったオールデン。『ブルージャスミン』(2013)『ヘイル・シーザー!』(2016)などの話題作を経て、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』主演の座を3,000人が参加したオーディションにて掴み取った。そんなオールデンは、米Comicbookにて「スーパーヒーローの中で憧れのキャラクター」を訊かれると、「子どもの頃のお気に入りのスーパーヒーローは、X-MENのガンビットでした」と答えた。
「スティーブ・マックイーンとか『明日に向って撃て!』(1969)、『スティング』(1973)など、僕が大好きだったものに似た雰囲気を(ガンビットに)感じたんです。けど、ガンビット役が僕にぴったりかは分かりません。若い頃にオーディションを受けたと思います。」
現在30歳のオールデンが「若い頃(When I was a kid)」と言っていることから、オーディションを受けた作品は『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009)の可能性もあるだろう。オーディションでの出来や運びこそは明かされなかったが、いまや若きハン・ソロ役でお馴染みのオールデンがガンビット役に抜擢されていたら、その後のキャリアは違った道を辿っていたかもしれない。
ガンビットは『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』を最後に実写映画に登場していない。2015年には『マジック・マイク』(2012)のチャニング・テイタムを主演に、ガンビットの単独映画が企画されていたが、残念ながらその後頓挫している。今は無きこの企画についてオールデンは「楽しそうですね」と少なからず興味を示しているようだが…。
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Source: Comicbook