DC映画ロイス・レイン役エイミー・アダムス、「抜けると思う」発言を訂正 ─ 「正式な話はしていない」

『マン・オブ・スティール』(2013)などDC映画シリーズにおいてスーパーマン/クラーク・ケントの恋人ロイス・レインを演じたエイミー・アダムスが、先日行った卒業宣言を撤回した。
エイミーは2018年12月8日にオンライン公開されたトーク企画で、ゲストに迎えた『アクアマン』ニコール・キッドマンに対し、「私、たぶんもうDCユニバースを抜けちゃうと思う。どうやら改革があるみたいで。詳しくは知らないんですけど…」と打ち明けていた。これにより、エイミー・アダムスがロイス・レイン役を卒業すると考えることができたのだ。
ところがエイミーは後日、米Den of Geekの取材に対し、件の発言は何気ないお喋り感覚だったとして、卒業の噂を次のように否定した。
「おかしな話ですよね。私は何も知らないんですよ。別に誰とも正式なお話をしたわけじゃないんです。ただニコール・キッドマンとお喋りしただけ。”あっ、発言には気をつけた方が良いかも!”って。とにかく、正式な話し合いはしていませんからね。」
エイミー演じるロイス・レインは、現行のDC映画シリーズ第一作『マン・オブ・スティール』より登場する重要キャラクター。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『ジャスティス・リーグ』(2017)にも出演した。同役の今後について正式な話し合いの場が持たれたわけではないということで、ひとまず卒業の心配は払拭された。
一方でこの度の訂正は、エイミーの主観に基づく「どうやら改革があるみたいで」の部分を取り消すものではない。DC映画改革の可能性については、エイミーが製作舞台裏の間近で捉えた肌感覚のものとして受け止めておくのが良いだろう。
Source:Den of Geek