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『T-34』イヴシュキン役アレクサンドル・ペトロフ、今度はベンツでカーチェイス ─ リュック・ベッソン監督『ANNA/アナ』でヤンキーの元カレ演じる

ANNA/アナ
©2020 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2020年6月5日(金)公開のリュック・ベッソン監督最新作『ANNA/アナ』は、ヒロインによるスタイリッシュなアクションのみならず、目利きの映画ファンにうれしいキャスティングも見どころだ。ロシア発の戦車映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』で車長イヴシュキンを演じたアレクサンドル・ペトロフが、主人公の元カレ役で登場するのである。

このたびTHE RIVERでは、ペトロフが登場する本編シーンの映像&場面写真を独占入手。ベッソン監督の十八番ともいうべきカーチェイスシーンとあって、注目度はさらに倍。今度は戦車ではなくベンツを駆って、モスクワの街を疾走する。

『ANNA/アナ』でペトロフが演じているのは、主人公アナにとって“ソ連不良時代の元カレ”であるペーチャ。このたび公開されたのは、まだアナが殺し屋になる訓練を受ける以前のシーンだ。ATMの前で老人から金を脅し取ろうとしているペーチャは、アナに「帰ろう」と引きとめられても「仕事中だ」と一蹴。パトカーに乗った警官が現れると、血だらけの老人を横目に「何でもない」と笑顔で言ってのける。しかし一触即発の状況を避けることはできず、一人の発砲を皮切りに銃撃戦に突入。ついには車に乗って逃げ出し、モスクワの街を走り抜けるのだ。無数のパトカーによる追跡から、このまま逃げ切れるのか……?

ANNA/アナ
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『ANNA/アナ』

1990年、ソ連の諜報機関KGBに造り上げられた最強の殺し屋アナは、ファッションモデルやコールガールなどの顔を持ち、国家にとって危険な人物を抹消するという使命を持つ。明晰な頭脳とトップクラスの身体能力を駆使し、国家間の争いを左右する一流の暗殺者へと成長したが、アメリカ・CIAの罠にはまり、捜査官レナードから取引を迫られるのだった。最大の危機を前に、アナはさらなる覚醒を果たし、KGBとCIA、双方の脅威と化す……。

『ニキータ』(1991)『レオン』(1995)のリュック・ベッソン監督のもと、主人公アナを演じたのはサッシャ・ルス。16歳でランウェイデビュー、シャネルやディオール、ヴァレンチノなどハイブランドのモデルを務めてきたロシア出身のスーパーモデルだ。共演者には、CIA捜査官レナード役で『ダンケルク』(2017)のキリアン・マーフィ、アナの同胞アレクセイ役で『美女と野獣』(2017)のルーク・エヴァンス、そしてKGBの上司オルガ役で『クィーン』(2006)のヘレン・ミレンという顔ぶれが揃った。

映画『ANNA/アナ』は2020年6月5日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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