「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ファルコンのキャプテン・アメリカ襲名は「まだ分からないですよ」とアンソニー・マッキー

Disney+(ディズニープラス)配信予定のマーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題)」では、キャプテン・アメリカの座が2代目に受け継がれることになりそうだ。しかし、誰がどのように2代目を引き継ぐのかについては、少し注目しておいたほうが良いかもしれない。どういうことか。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の内容が含まれています。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで、キャプテン・アメリカであることから退き、老人の姿で登場したスティーブ・ロジャース。歩み寄ったファルコン/サム・ウィルソンにシールドを託し、キャプテン・アメリカとしての役割を継承することを示唆した。
原作コミックにおいても、ファルコンは2代目キャプテン・アメリカとして活躍。既報でも、ファルコン役のアンソニー・マッキーがキャプテン・アメリカのスーツを試着したとされており、2代目はファルコンが襲名すると見るのが自然だ。
ところがマッキーがこの度、襲名について「それはまだ分からないですよね」と海外のインタビューで答えたのである。「『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで、キャップは引退を決意して、僕(サム・ウィルソン)にシールドを持ってくれないかと尋ねましたね。でも、僕はそれに同意したか?キャプテン・アメリカになりますと言ったか?このドラマでは、スティーブが戻らないとして、誰がシールドを受け継ぐのか?誰がキャプテン・アメリカになるのか?という線を進みます。」
マッキーはこのように「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でのお楽しみを謎に包んで伝えているわけだが、本作がキャプテン・アメリカ役の継承になること自体は間違いないだろう。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは以前、「シールドを受け取ることのプレッシャー」こそが「作品全体のテーマ」であると話し、「老人のキャップがサム・ウィルソンにシールドを手渡しました。問題は、それからサムはどうするのか。そして、あの出来事が、サム・ウィルソンとシールドにどんな意味を持つのかということです。(シールドを受け取るという)大きな責任について、この作品はきちんとフォーカスを当てますし、それについての作品なんですよ」と説明している。
本作におけるシールドと(役割としての)キャプテン・アメリカの重要性は、タイトルロゴにも表れているとおり。キャプテン・アメリカの座はいかにして受け継がれていくのだろうか。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日(金)日米同時配信。
Source:SiriusXM