『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が『鬼滅の刃』おさえ国内1位スタート ─ 約半年ぶりの洋画オープニング1位

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日の公開を迎えると、日本国内では動員1位発進を飾った。
マーベル作品など洋画は邦画・アニメ作品を相手に苦戦を強いられることが多い国内映画興行だが、本作は『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(3週目)から首位を奪った。
洋画作品が週末オープニング1位を記録したのは、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年7月29日)以来、約半年ぶり。2023年は大作洋画が多く控えているが、『アントマン』が今後に向けて弾みをつけた。
公開3日間で興行収入4億1,055万円、247,561名を動員を記録。全米でも1億1,180万ドルで1位発進を記録している。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、シリーズの中でも新たなる「フェーズ5」の幕開け作品であり、今後のラスボス「征服者カーン」が初登場する作品。日本でのマーベル人気が衰えていないことを力強く示した。
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