マーベル『アントマン&ワスプ:クアントマニア』キャラクター紹介

マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より、キャラクターポスター6種が公開された。一つずつご紹介しよう。
アントマン/スコット・ラング

サイズを自由に変えて戦うアベンジャーズの“最小ヒーロー”であり、マーベル史上最も“普通すぎるヒーロー”のアントマン/スコット・ラング。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気付き、サノスとの最終決戦へと持ち掛けたアベンジャーズにおける重要なキーパーソンだ。演じるのはポール・ラッド。
カーン

サノスをも超えると噂されているマーベル史上最凶のヴィランで、次期ラスボスとなる。カーンは、全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力の持ち主で、自らの野望のためアントマンの娘を人質に、“ある取引”を持ち掛ける。アントマンは、“娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という究極の選択を迫られることに。演じるのはジョナサン・メジャース。ドラマ「ロキ」に続いての登場だ。
キャシー・ラング

スコット・ラングの愛娘。、本作では量子世界を監視する装置を作った天才ティーンに成長して登場。いつまでも子ども扱いする父に反目していたが、量子世界での危機に親子で力を合わせて立ち向かうことになる。キャシーは過去作にも登場していたが、本作ではキャスティングが変更され、キャスリン・ニュートンが演じる。
ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン

アントマンの相棒。ハンク・ピムとジャネット・ヴァン・ダインの一人娘。母の意思を継いで2代目ワスプとして活躍。『アベンジャーズ/エンドゲーム』サノスとの最終決戦にも参戦した。エヴァンジェリン・リリーが続投する。
ハンク・ピム

ホープの父親。ピム粒子とアントマン・スーツを開発した天才科学者にして初代アントマン。前作では量子世界に消えたジャネットを探すため、量子トンネルを完成させた。演じるのは名優マイケル・ダグラス。
ジャネット・ヴァン・ダイン

ホープの母親。初代ワスプ。長年量子世界に閉じ込められており、前作で救出された。しかし、量子世界で過ごしている間に、その世界の“ある大きな秘密”を知り、本作ではキーパーソンとなる。
このほか、『ゴーストバスターズ』シリーズでお馴染みのビル・マーレイも登場。量子世界の中にある奇妙かつ贅沢なコミュニティ・アクシア(Axia)を統治するクライラー卿役として初登場する。高価な食事や珍しいカクテルをたしなみ、最高級の巨大なヨットに乗るなど、上流階級の生活を悪びれることなく楽しむ卑劣で自己中心的な男だという。
また、クアズという名の新キャラクターも登場。量子世界の極小メトロポリスに暮らす、テレパスの能力を持つ人物だ。ウィリアム・ジャクソン・ハーパーが演じる。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日に全国公開。
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