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『アントマン』第3作、初代ワスプ役ミシェル・ファイファーが続投 ─ 撮影は2021年春から

ミシェル・ファイファー
Image by joyparris (CC BY 3.0) https://vimeo.com/277816327 Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ、『アントマン』第3作(タイトル未定)にジャネット・ヴァン・ダイン/初代ワスプ役のミシェル・ファイファーが続投することがわかった。ポッドキャスト「Ladies First with Laura Brown」にてミシェル本人が明かした。

ミシェル演じるジャネット・ヴァン・ダインは、シリーズのヒロインであるホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ(演:エヴァンジェリン・リリー)の母親であり、ハンク・ピム(演:マイケル・ダグラス)の妻。1987年に任務の中で量子世界に消えてしまったが、第2作『アントマン&ワスプ』(2018)ではハンクの研究により、量子トンネルを通じて現代に帰ってきた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にも登場している。

このたび、ミシェルは今後の予定を尋ねられ、「『アントマン』の3作目に出ます」と回答。あわせて、2021年春に撮影が始まる予定だとも話した。以前、ハンク役のマイケル・ダグラスは「2021年1月はじめから撮り始める」と述べていたが、これはコロナ禍以前の発言。マーベル・スタジオは新型コロナウイルスの影響で大なり小なりスケジュールの見直しを迫られており、『アントマン』もわずかに予定が繰り下げられたとみられる。ちなみに、ミシェルは次回のジャネットの役割については「知りません」としか口にしていない。

『アントマン』第3作には、アントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドをはじめ、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラスの続投が判明済み。悪役には『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)のジョナサン・メジャースが起用されている。監督にはペイトン・リードが復帰し、脚本は「リック・アンド・モーティ」などのジェフ・ラブネスが手がける。

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Sources: Ladies First with Laura Brown, Screen Rant

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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