『アントマン3』原題、『Ant-Man and the Wasp: Quantumania』に決定 ─ 『名探偵ピカチュウ』キャスリン・ニュートン参戦

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ、『アントマン』第3作のタイトルが、『アントマン&ワスプ クアントゥマニア(原題:Ant-man And The Wasp Quantumania』に決定した。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」にて発表された。
Peyton Reed is back to direct the third Ant-Man film, Ant-Man and the Wasp: Quantumania. Paul Rudd, Evangeline Lilly, Michael Douglas, and Michelle Pfeiffer all return. Kathryn Newton joins the cast as Cassie Lang and Jonathan Majors as Kang the Conqueror. pic.twitter.com/opXw1cmpFj
— Marvel Studios (@MarvelStudios) December 11, 2020
『アントマン』シリーズでは、元泥棒の主人公スコット・ラングが元S.H.I.E.L.D.のハンク・ピム博士に見出され、“アリのように”小さくなるアントマンとして活躍する。続編『アントマン&ワスプ』(2018)では、ピム博士の娘であり、スコットの恋人であるホープ・ヴァン・ダインもハチのスーツを身にまとい“ワスプ”として登場。次回作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経ての物語となる。
このたび、アントマン役ポール・ラッドやワスプ役エヴァンジェリン・リリー、ピム博士役マイケル・ダグラス、初代ワスプ役ミシェル・ファイファーが揃って復帰することが発表。新キャストとしては『名探偵ピカチュウ』(2019)などで知られるキャスリン・ニュートンの出演が決定した。ニュートンは、主人公スコット・ラング/アントマンの娘キャシー・ラングを演じるという。このほか第3作のヴィランとして登場すると見られていた征服者カーンを、出演が決定していたジョナサン・メジャーズが演じることも正式に発表された。
監督にはシリーズ前2作のペイトン・リードが続投。脚本には、アニメ「リック・アンド・モーティ」やマーベル・コミック、アカデミー賞授賞式などの経歴を持つジェフ・ラブネスが参加している。撮影は2021年春に開始予定。