ザック・スナイダー監督の新作ゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』2021年夏に配信決定 ─ デイヴ・バウティスタ&真田広之ら出演

『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のザック・スナイダー監督による新作ゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題:Army of the Dead)』が、2021年夏にNetflixで配信されることがわかった。米Bloody Disgustingが報じている。
本作はスナイダーにとって、『ジャスティス・リーグ』(2017)を製作途中に降板して以来はじめての新作長編映画。ゾンビが大量発生したラスベガスで強盗計画を成功させるべく、とある男が傭兵集団を結成して隔離地区に突入する物語で、スナイダーは脚本・製作も兼任している。
『アーミー・オブ・ザ・デッド』はNetflixとスナイダーが仕掛ける壮大な映像プロジェクトの始まりとなり、すでに前日譚映画とアニメシリーズの製作が決定済み。これまで本作の配信時期は未定とされていたが、公式メイキング本『Army of the Dead: The Making of the Film(原題)』が2021年6月1日に米英で刊行されることが決定し、このたび出版元の英Titan Booksが「(映画は)2021年夏の配信」と告知した。
出演者は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタ、ハリウッドでの活躍が続く真田広之、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016)のエラ・パーネル、「ナルコス」(2015-2017)アナ・デ・ラ・レゲラ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のギャレット・ディラハント、『100日間のシンプルライフ』のマティアス・シュヴァイクホファーほか。脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)のシェイ・ハッテンらが執筆した。
なお、前日譚映画(タイトル未定)では『アーミー・オブ・ザ・デッド』でルードヴィヒ・ディーター役を演じるマティアス・シュヴァイクホファーが主演・監督を担当。アニメシリーズ「アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス」はバウティスタ演じるスコットらがゾンビ感染の原因を探る物語で、実写映画から多くのキャストが続投するほか、ザック・スナイダーも監督・製作総指揮を務める。
Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題:Army of the Dead)』は2021年夏に独占配信。
Source: Bloody Disgusting