ザック・スナイダー監督の新作ゾンビ映画、8Kカメラで撮影か ─ メイキング写真が米公開、デイヴ・バウティスタ&真田広之ら出演

『ドーン・オブ・ザ・デッド 』(2004)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のザック・スナイダー監督による新作ゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題:Army of the Dead)』より、撮影現場の様子をとらえたメイキング写真がザック監督のTwitterにて公開された。
Want to say a special thank you to Jarred Land at Red Digital Cinema for building our amazing cameras. They’re killing it. #reddigitalcinema #8k #AOTD pic.twitter.com/P9AnTvQOfZ
— Zack Snyder (@ZackSnyder) August 11, 2019
本作はゾンビの大量発生したラスベガスを舞台に、ある男が傭兵集団を結成し、強盗計画を成功させるべく隔離地区へと突入する物語。ザックは監督・脚本・製作を兼任しており、主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役や『ブレードランナー 2049』(2017)などのデイヴ・バウティスタ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)への登場も記憶に新しい真田広之も出演している。
既報によると、『アーミー・オブ・ザ・デッド』の撮影は2019年7月15日(米国時間)よりニューメキシコ州アルバカーキにて開始され、ニュージャージー州アトランティックシティのカジノでも撮影が実施されるとのこと。このたびのメイキング写真では、骸骨の乗った車両の中でカメラを構えているザックの姿があり、投稿には、カメラの開発にあたった米Red Digital Cinema Camera Companyへの謝辞が述べられている。「#8k」というハッシュタグから察するに、本作は相当の高画質で撮影されている模様。トム・クルーズ主演『トップガン:マーヴェリック』は6Kカメラで撮られたというが、こっちは8Kカメラなの…?
ちなみにザック監督は、Netflix製作の本企画について「まったく縛りがないんです、ここまで自由にさせてもらったことはありません」と以前語っていた。「ジャンル映画ではありますが、自分自身を表現する純粋で良い方法を見つける機会です。最高にカッコ良くて自分らしい――けれどもあざとくない――かつてない本気のゾンビ・ショーになります」。
本作にはデイヴ&真田のほか、「POWER/パワー』(2014-)のオマリ・ハードウィック、スタンダップ・コメディアンのクリス・デリーア、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2018-)『それでも夜は明ける』(2014)のギャレット・ディラハント、「運命の7秒」(2018)ラウル・カスティーロ、『ワンダーウーマン』(2017)サマンサ・ウィン、ザック作品に携わってきたスタントマンのリチャード・セトロン、「暴走地区-ZOO-」(2015-)ノラ・アルネゼデール、ドイツ人俳優のマティアス・シュヴァイクホファーが出演する。