『アクアマン』続編、ニコール・キッドマンがアトランナ役を続投 ─ アクアマンの母で海底王国の元女王

DCコミックスによる『アクアマン』(2018)の続編映画、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』に、ニコール・キッドマンが続投することがわかった。
人類を襲う海底の脅威に立ち向かう最強のスーパーヒーロー、アクアマンの誕生と活躍を描いた前作。待望の続編には、主演のジェイソン・モモアをはじめ、アンバー・ハードがメラ役、パトリック・ウィルソンがオーム/オーシャンマスター役、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世がブラックマンタ役として続投することが判明していた。米Varietyによると、ニコール・キッドマンは前作に引き続き、アトランナ役を演じるとのこと。アクアマンの生みの親であり、海底王国の元女王だ。
『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の撮影は、2021年7月中旬に本格的に開始。1ヶ月半近く経過したところで、アクアマンのニュー・スーツがお披露目されていた。前作から監督を続投するジェームズ・ワンは、このスーツにはカモフラージュ能力が搭載されているとも報告しており、ジェイソン・モモアはさらなるアクションへの期待を寄せていた。なお撮影の舞台裏は、2021年10月に開催予定の「DCファンドーム」にて公開される予定だ。
続編の物語については不明のままだが、本作のワーキングタイトルである「Necrus(ネクラス)」は、コミックスではシリーズの舞台である海底王国と同様に、海底に築かれた都市として知られる。モンゴという専制君主によって治められている、海底の一箇所に居付くことがない謎に満ちた移動都市だ。別名“Black City”とも呼ばれる。
『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』は、2022年12月16日に米国公開予定。