『アクアマン』続編あらすじが米公開、「思いがけない協力者」が登場へ

DC映画『アクアマン』(2018)の米国公開から3年。待望の続編映画『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』の劇場公開を約1年後の2022年12月16日に控えて、ワーナー・ブラザースが謎に包まれたあらすじの一端を明らかにした。
『アクアマン』続編には、アクアマン/アーサー・カリー役のジェイソン・モモアをはじめ、メラ役のアンバー・ハード、オーム役のパトリック・ウィルソン、アトランナ役のニコール・キッドマン、ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が続投する。しかし、物語の内容はこれまで謎のベールに包まれてきた。
このたびワーナーが公開したあらすじは、「古代の力が解き放たれる時、取り返しのつかない破滅からアトランティスと世界を守るため、アクアマンは思いがけない協力者との間に不安定な同盟関係を築かなければならない」というもの。前作は兄弟間の対立や家族関係をベースにした物語だったが、今回はより大きな脅威がアクアマンの前に立ちはだかることになりそうだ。
むろん気になるのは、“思わぬ協力者”の存在だろう。前作のメインヴィランだった兄のオーム、あるいはアーサーへの復讐に燃えるブラックマンタが本作では味方になる可能性もある。ブラックマンタ役のヤーヤは、続編の脚本について、キャラクターの複雑な一面が描かれることを示唆してきたのだ。
メインキャストのほか、本作には、前作で顔見せを果たしたスティーブン・シン博士役のランドール・パークも再登場。さらに新キャストとして、カーション役で「POSE/ポーズ」(2018-)のインディア・ムーア、オリジナルキャラクターのスティングレイ役でジャニ・ジャオが出演する。果たして誰が味方で、誰が敵なのか?
映画『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題:Aquaman and the Lost Kingdom)』は2022年12月16日に米国公開予定。前作監督のジェームズ・ワン、脚本家のデヴィッド・レスリー・ジョンソンも復帰する。
Source: Warner Bros. UK