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『キングスマン』監督の新スパイ映画『Argylle』米予告編 ─ ヘンリー・カヴィル、猫ちゃん、ブライス・ダラス・ハワード、ジョン・シナら豪華共演

Argylle

『マン・オブ・スティール』(2013)のヘンリー・カヴィルをはじめとする豪華キャストが出演、『キングスマン』『キック・アス』シリーズのマシュー・ヴォーンが贈る、新作スパイ・アクション映画『Argylle(原題)』の米予告編が初公開となった。ヴォーン監督らしい派手なアクションとユーモアが満載の作品となりそうだ。

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本作はプロジェクトが発表された際、2022年に出版された同名小説で作家デビューを飾ったエリー・コンウェイの原作を基にしていると伝えられた。この予告編や公式概要でコンウェイが映画の登場人物であることが明らかになっており、コンウェイが実在の作家なのかどうか素性ははっきりしないようだ。

映画の概要では、「ブライス・ダラス・ハワード演じるエリー・コンウェイはベストセラースパイ小説の著者で、彼女にとって至福の時は、夜に家でパソコンと飼い猫アルフィーと一緒に過ごすこと。しかし、秘密諜報員アーガイルと世界的なスパイ組織の解明を中心に描いたエリーの小説のプロットが、現実のスパイ組織の諜報活動を反映し始めると、家で過ごす静かな夜は過去のものとなる」と紹介されている。

初予告編は、デヴィッド・ボウイの名曲「Let’s Dance」に合わせてアーガイルと謎の美女がセクシーなダンスを踊るシーンでスタートするが、瞬く間に激しい銃撃戦になだれ込む。まるでアクション映画のような世界から一転、次の場面では、自身の小説について母親から苦言を呈されてウンザリ気味のエリーが登場。平凡な日常を生きている様子のエリーは飼い猫のアルフィーを連れ、列車で移動しながら小説の宣伝ツアーに出るようだ。

ガラガラの列車で、なぜかエリーの向い側に座ったロン毛の男性に話しかけられて言葉を交わすと、男は自分の仕事はスパイだと言うではないか。すると突然、小説にサインを求める青年が現れ、異変に気付いたロン毛が目を見張るような技で接近戦を繰り広げると、たちまち静かな列車の旅がカオス状態に。続いて現れた追っ手から逃れるため、エリーとロン毛&アルフィーは橋上を走る列車から決死のダイブ!飼い主の絶叫を聞いて、ペットキャリアーに背負われたアルフィーも「何事ニャン?」とばかりに目を見開いて怯えている。

何が何だか分からぬままに、とある場所のブドウ畑にたたずむ一軒家に連れて来られたエリー。謎のスパイ組織に属するメンバーと対面した彼女は、新作小説に書いたことが実際に起きているとの説明を受け、事態を予測するために次章を書いてほしいと頼まれる。こうしてエリーは自分が書いたスパイの世界に放り込まれ、アルフィーと一緒に数々の危機を潜り抜けることに。予告編のラストで、ついにエリーは本物のアーガイルと初対面を果たすことになるが……。

エリー役で『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワードが主演し、アーガイル役を演じるのはヘンリー・カヴィル。その他に、「ブレイキング・バッド」(2008-2013)のブライアン・クランストン、『ホーム・アローン』シリーズのキャサリン・オハラ、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)のジョン・シナ、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン、『ジョジョ・ラビット』(2019)のサム・ロックウェル、イギリスのシンガーソングライター、デュア・リパといった豪華キャストが名を連ねる。

脚本を務めるのは、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(2015)『ザ・メッセージ』(2018)などのジェイソン・フュークス。

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マシュー・ヴォーン監督による新作スパイ・アクション映画『Argylle(原題)』は、2024年2月2日に全米公開された後、Apple TV+で配信予定。

Source:@Apple TV+ , Varitey

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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