2018年12月公開のDC映画『アクアマン』撮影が無事終了 ─ 出演者らが仲睦まじげなオフショットを公開

『ジャスティス・リーグ』に続くDC映画『アクアマン』の撮影が無事に終了した。監督のジェームズ・ワン、主演のジェイソン・モモアとアンバー・ハードがそれぞれSNSで報告し、114日間に及んだ撮影期間を称え合った。
映画『アクアマン』は、アトランティスの王であるアクアマンの活躍を描く。既に『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)でその姿を見せているアクアマンは、『ジャスティス・リーグ』(2017)で初の本格登場を果たした後、この度の単独映画で水を得ることになる。撮影は2017年5月ごろより始動しており、出演のルディ・リン(2017年版『パワーレンジャー』でブラック・レンジャーを演じた)は、監督が本作を「水中の『スター・ウォーズ』」を目指していることを明かしており、その表現について自らも強く同意していた。
ジェイソン・モモアは、アクアマンの妻であるメラを演じるアンバー・ハードと揃ってワイン・ボトルを掲げた写真を掲載。ジェイソンは「メラに狂愛」と、アンバーは「あなたがくれた笑いと狂乱が恋しい」とコメントし、仲睦まじさを見せている。
Holy mackerel, you scampi serious — that’s finally a principal photography WRAP on Aquaman!! Thank You to an awesome cast & crew. pic.twitter.com/CqytboeaJJ
— James Wan (@creepypuppet) 2017年10月21日
『ソウ』シリーズや『死靈館』(2013)などのホラー/ミステリー出身として知られるジェームズ・ワン監督が手にしているカチンコには、“エイハブ(AHAB)”のロゴマークが見られるが、これは『アクアマン』のワーキング・タイトル(プロジェクトに与えられる一時的な名称)。言わずもがな、本作が海洋アドベンチャーとなることになぞらえ、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』エイハブ船長の名を拝借したものだ。
11月23日の『ジャスティス・リーグ』で力を蓄える『アクアマン』単独映画は、2018年12月21日に全米公開予定。現地では、『トランスフォーマー』バンブルビーのスピンオフ映画(2018年12月21日公開)や『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題:Mary Poppins Returns)』(2018年12月25日公開)などの白鯨ひしめく真冬の大海原に飛び込む。
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