『アトミック・ブロンド』続編企画が積極的に進行中 ─ シャーリーズ・セロンが進捗を語る

シャーリーズ・セロン主演、スタイリッシュ・スパイアクション映画『アトミック・ブロンド』(2017)の続編企画が積極的に進行しているようだ。
本作の続編については、2018年4月にシャーリーズ・セロンが、2019年8月に前作の監督を務めたデヴィッド・リーチが企画の存在を認めていた。それから約1年を経て、米The Hollywood Reporterのインタビューにて、再びセロンが進捗を報告したのだ。「現在は企画開発段階です」としつつ、新型コロナウイルスの影響が企画進行の速度を速めたことを明かしている。「ロックダウンの良かったことは、Zoomを通じて脚本家たちと開発を進めることが出来たことですね。現在は積極的に取り組んでいます」。
『アトミック・ブロンド』は冷戦末期の1989年を舞台にした作品。英国秘密情報部MI6のエージェントであるロレーン・ブロートンが、何者かに奪われた極秘リストを奪還すべく、MI6ベルリン支部のデヴィッド・パーシヴァルと共にリストの奪還と真相究明に挑む物語だ。続編の詳細は依然として不明だが、1980年代のヒット曲を多く用いたスタイリッシュな音楽や独特の世界観で話題となった前作から、一体どんな進化を遂げるのか、気になるところだ。
なお、デヴィッド・リーチは以前、監督としての続投および続編企画の詳細については不明としながらも、「あるストリーミングサービスが興味を持っているんですよ」と伝えていた。したがって、今回は“あるストリーミングサービス”が製作・配信を担当する可能性も考えられる。
映画『アトミック・ブロンド』ブルーレイ&DVDは発売中。
Source: The Hollywood Reporter