ジェシカ・チャステインが反逆の女暗殺者に、『AVA／エヴァ』予告編 ─ コリン・ファレルが最強の殺し屋役

ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう美しき反逆の女暗殺者を演じた、アクション・エンターテイメント『AVA／エヴァ』が、2021年4月16日（金）より全国公開される。この度、本作の予告編、場面写真、ポスタービジュアルが到着している。

完璧な容姿と知性、そして圧倒的な戦闘能力を持つ、美しき暗殺者エヴァ（ジェシカ・チャステイン）。組織に命じられるまま完璧に任務をこなしながらも常に「なぜ標的たちは殺されるのだろうか」と自問自答を繰り返していた。ある日、エヴァは全組織員が注目する極秘の潜入任務に臨むが、組織から事前に与えられていた重要な情報に誤りがあり、そのことでエヴァの正体に気づいた敵と熾烈な銃撃戦になってしまう。

辛くも生き延びたエヴァは、関係者の中に自分を陥れようとしている存在を疑い、次第に組織への激しい不信感を募らせていく。そんなエヴァに、組織にとって危険因子となった彼女を秘密裏に始末しようする最強の殺し屋、サイモン（コリン・ファレル）の魔の手が迫っていた。暗殺者VS暗殺者、血で血を洗う戦いの火蓋が今、切って落とされる……。

公開された予告編では、美しき女暗殺者エヴァが、標的を暗殺する場面が切り取られている。ブロンドのショートヘアや、赤のロングドレスなど、様々な恰好に変装しながら標的に近づき任務を遂行しようとするが、暗殺の情報が洩れ、大勢の敵に包囲され絶体絶命のアクションシーンや、サイモンとの激しい格闘場面など、手に汗握る予告編となっている。

あわせて公開となったポスタービジュアルは、頬に傷を受けたエヴァが、クールな表情で機関銃を持ちながら佇む横顔が魅力的な仕上がりとなっている。「彼女は反逆する。」というキャッチコピーとともに、コリン・ファレルや、ジョン・マルコヴィッチ、コモンらの写真も並び、エヴァが映画の中でどのような戦いを繰り広げるのか期待が高まる。

監督を務めたのは、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』（2012）のテイト・テイラー。これまでメロウな人間ドラマの演出で高い評価を集めてきたが、本作でもアクション性の高いストーリーの中に説得力のある人物描写を見事に織り交ぜ、観る者を物語へ没入させていく。

映画『AVA／エヴァ』は、2021年4月16日（金）新宿バルト9ほか 全国ロードショー。