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『アバター3』次回予告、海のメトカイナ族が再登場で「二組の夫婦の出来事」が描かれる

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

シリーズ第2弾となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全5作が製作予定で、既に2作目、3作目の撮影・製作まで行われている。ドラマチックな結末を迎えた『ウェイ・オブ・ウォーター』の続編について、脚本家のリック・ジャッファとアマンダ・シルヴァーが、米Varietyにて少しだけ次回予告を行なっている。

『ウェイ・オブ・ウォーター』では、主人公のサリー一家がパンドラの神聖なる森を追われ、海辺の楽園に暮らすメトカイナ族の元に身を寄せた。海の民の長であるトノワリとその妻ロナルとは、戦いの中で絆を深めることとなる。

続編となる第3作では、トノワリとロナルらメトカイナ族が再登場することになるようだ。ジェイクとネイティリ、トノワリとロナルの二組の夫婦で起こる出来事が鍵となるという。ジャッファは次のように明かしている。

「夫たちと妻たちの間にはいろいろなことがあるもので、二組の夫と妻の間で、いろいろなことが起こります。多くのダイナミクスがあり、それが続いていきます。」

一方、シルバーはファンの期待を煽る言葉と共に、次のように紹介している。

「家族間、個人間、一族間など、深く共感できるダイナミクスが、異なる世界間の信じられないほど膨らんだスケールの中で展開されます。これから出会う一族や、これから見つかるパンドラの世界は、想像を絶するものになるでしょう。今作でトゥルクン(編注:クジラのような巨大海洋生物)が登場したように、これからもっとたくさんのことがやってきます。サリー一家にとんでもなくエキサイティングなストーリーが訪れます。予想もできないと思いますよ。」

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

1作目で森、2作目で海を描いた『アバター』次回作でも、またさらに舞台を移すものと考えられる。ジェームズ・キャメロンは今後、「砂漠、山、極圏」を描くと明かしており、次回作ではこれらのいずれかがテーマとなるだろう。

いずれも、(とりわけメトカイナ族にとって)厳しい環境となりそう。ただしサリー一家がスムーズに海に適応していたように、ナヴィ族の彼らはきっとすぐに新たな環境にも慣れそうだ。そこで起こる、新たな家族の物語とはどのようなものだろう。本作でロナルはお腹に子どもを身篭っていたが、彼女の子どもたちも登場するのだろうか。

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Source:Variety

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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