THE RIVER AWARD 2021 結果発表 ─ みんなで選んだベスト海外映画ランキングが決定

2021年が終わるぞ!海外ポップカルチャーファンを楽しませてくれたベスト作品を決定する『THE RIVER AWARD』結果発表の時がやって来た。
まだまだコロナ禍が続いた2021年。感染者数の拡大、緊急事態宣言や、映画館の営業自粛要請など、大変なことの多い一年だった。そんな日々に、感動や興奮、気付き、癒しを与えてくれた、数々のかけがえのない作品たち。THE RIVER読者が選んだランキングの結果は?お寄せいただいた皆様のコメントと共に発表しよう。まだ観ていない作品があったら、今のうちにぜひチェックしておこう。
まずは、上位20位から11位までをカウントダウン!
※投票期間:2021年12月24日(金)〜30日(木)
投票者数:553人(重複投稿は除外)
投票方法:オンライン。1人3作に投票。うち1作には2ポイント、残り2作には1ポイントずつ。
THE RIVER AWARD 2021
第20位〜11位
※カッコ内は日本公開日、公開形式
第20位 『Mr.ノーバディ』 (6/11 劇場)32pt.

「90分でこんなにも面白い映画を私は初めて観た。優しいパパなのに危害を加えてくる他人には無慈悲に攻撃できるところとか、冴えないおじさんに見えて家族のためなら命を張って戦う姿がめっちゃかっこいい。」(こっこ さん)
「気持ちの良い裏切りが癖になる作品。ストーリーのテンポが良く、飽きることなく見進めることができ、『なんだかやれそうな気がする!』と、前向きになれる映画。タイトルのセンスも好き。」(こてつ さん)
「バトルシーンが爽快すぎて泣きそうになった」(ゾンバイオ さん)
第19位 『ファーザー』 (5/14 劇場)34pt.

「老人性の健忘症を主観的に描く、というアイディアは思いついたとしても、まるで観たことのない、驚くべき映画として作り上げられた傑作。演技と手法が一体となった面白さ、そして恐怖に、思わず身を乗り出した。」(ふゆき さん)
「巧みな構成とアンソニー・ホプキンスの名演に引き込まれた。ラストのセリフが印象深く、忘れられない。」(しほ さん)
「アンソニー・ホプキンスのチャーミングで痛々しく、とんでもなく惹きつけられる演技はアカデミー賞受賞も納得」(SUN さん)
第18位 『イン・ザ・ハイツ』 (7/30 劇場)36pt.

「夢を持つことの大事さと どんな壁にぶち当たっても信念を曲げずに立ち向かっていく勇敢さを教えてくれるとても元気が出るミュージカル映画でした。」(トッシー さん)
「音楽がどれもかっこよく、画面越しなのにキャラクターたちの熱量を感じて、最高のミュージカル映画でした!」(NAO さん)
「エモすぎてずっと泣いてました」(ミゲル さん)
第17位 『ノマドランド』 (3/26 劇場)39pt.

「ドキュメンタリーのようなフィクション作品。ある思想や世界観を持つ人たちを描くだけでなく、まるで同じ生活を過ごしたような距離感と説得力があった。素晴らしい作品。」(SUNSHOWER さん)
「逞しさも哀しさも可笑しさも体現するフランシス・マクドーマンドの佇まいは実際のノマドの人たちの暮らしに溶け込んで、もはや演技とは別の在り方みたいでした。」(くまやま さん)
「映画の中で映し出される、壮大な大地と自然の中での人間の営み。資本主義社会で日々を生きる我々とは、あまりにかけ離れた風景に圧倒された。今年一番ダイナミックな映画だった。」(エビひよこ さん)
第16位 『マリグナント 狂暴な悪夢』 (11/12 劇場)40pt.

「面白すぎて泣いた。何あれ、そんなのあり?」(やさぐれアルバイト さん)
「今年見た映画の中で1番のアクションシーンはまさかのホラー映画でした!ジェームズ・ワンについて行きます!」(K2yさん)
「観て得したなあ、としみじみ思った一作。これはデートとか友だちどうしで観に行ったら、きっと思い出にに刻まれるのでは。」(ふゆき さん)
第14位(同率) 『プロミシング・ヤング・ウーマン 』(7/16 劇場)42pt.

「爽快な復讐映画ながら、観た人に残すものの大きさ。人生を変える一作だと思います。」(Lucy さん)
「見終わった時に泣きたい様な、快哉を叫びたい様な、とても複雑な気持ちになりました。ワーグナーの曲の効果的で印象深い使われ方といい、今年を象徴する一本となりました。」(sachie さん)
「見終わった後の余韻が凄かった。たくさんの人に見てほしい。」(びっちゃん さん)
第14位(同率) 『クルエラ』 (5/27 劇場) 42pt.

「いい意味で全くDisneyらしさが無い、ブラックなストーリーで、大人向けで、でもそれをマイナスにさせない面白さがあって、良かった。」(ばっどポテト さん)
「音楽、ファッション、ビジュアルすべてが鮮烈!ヴィランが主人公の映画が増えてきたけれど、こういうインパクトあるものはなかなかない。」(りゅーぞー さん)
「ちょっとワルぶりたい女の子が持つ宝石箱のような物語。映像、音楽、セリフ、衣装、エマ、すべてがかっこよくて憧れた。ラストのサプライズもきゅんでした。」(SUNSHOWER さん)
第13位 『最後の決闘裁判』 (10/15 劇場)46pt.

「俳優陣の演技はもちろん、とにかく作品の見せ方が秀逸で、劇場に通いました。中世を舞台にしながら、現代にも根深く残るテーマを訴えかけていて、色々考えさせられる作品です!」(グリーン さん)
「メインキャスト全員が高い演技力で魅せるシリアスストーリー。見返す度に作品に対する印象が変わっていきます」(Weapon xx さん)
「扱った題材は中世だが、現代でも同じようなマインドでいることを決して許すまじというようなリドリースコットの気迫を感じた。」(傭兵ダストマルチャン さん)
第12位 『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』 (5/26 デジタル)47pt.

「これこそが俺達が観たかったジャスティスリーグ!神話としてのDCユニバースがまさに壮大に描かれた、ザックスナイダーのリベンジ版!アニキ!あんた最高だよ!」(ねおぴ さん)
「とにかく作ってくれたことにまず感謝!『マン・オブ・スティール』から始まったサーガが、こう結実するんだ……と、見ていて泣きそうになりました。」(Charleyさん)
「4時間に及ぶスナイダー監督の集大成!キャラクターのバックボーンも深く描かれて満足です。」(飛翔 さん)
第11位 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』 (12/3 劇場)51pt.

「ヴェノムの人間性溢れでていて、憎めない可愛さを感じました。
笑いもしっかりとっていてカーネイジとヴェノムのバトルシーンはIMAXで観るのにふさわしい迫力です!あとは観た方は誰もが嬉しい瞬間があることですね!」(ユウキン・スカイウォーカー さん)
「エディとヴェノムのデコボコラブラブコンビ復活!!」(Olion さん)
「早く結婚しろ」(あぬ さん)