『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督新作が撮影終了 ─ ブラッド・ピット&マーゴット・ロビーら豪華俳優陣が勢揃い

『セッション』(2014)『ラ・ラ・ランド』(2017)などのデイミアン・チャゼル監督、ブラッド・ピット&マーゴット・ロビーら豪華俳優陣が集結した新作映画、『バビロン(原題:Babylon)』の撮影が終了したようだ。
And that’s a wrap on Damien Chazelle’s “Babylon”, easily one of the toughest projects I’ve worked on. Cheers to everyone involved, without a doubt one of the absolute best crews in all of Hollywood. #Babylon #soundspeeds #setlife #iatselocal695 pic.twitter.com/yKwBLaCBRK
— Bryan Mendoza (@joeyprimo) October 21, 2021
2021年7月頃より米国で撮影が開始されており、このたびクルーのひとりであるブライアン・メンドーサが終了を報告。IMDBによると、サウンド・ユーティリティを担当しているとのことだ。Twitterにてメンドーサは「デイミアン・チャゼルによる『バビロン』は、これまで参加してきた企画の中で最も大変な作品でしたが、これで撮影は終了しました」としながら、「ハリウッドの中でも最高の製作陣たち」に感謝と祝福の言葉を送っている。
デイミアン・チャゼル監督にとって、『ファースト・マン』(2018)以来となる映画監督作の舞台は、1920年代のハリウッド。サイレントからトーキー映画へ移り変わる頃の時代だ。フィクションと史実を織り交ぜたR指定作品として、複数の登場人物の栄枯盛衰が描かれる。物語の詳細は依然として多くは明かされていないままだが、既報によると、「強化版『グレート・ギャツビー』」だという。
キャストにはブラッド・ピット&マーゴット・ロビーのほか、『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイア、『トロン:レガシー』(2010)などのオリヴィア・ワイルド、『ファンタスティックビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、『ガンズ・アキンボ』(2019)『レディ・オア・ノット』(2019)のサマラ・ウィーヴィング、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーらが名を連ねている。配給はパラマウント・ピクチャーズ。
『バビロン(原題:Babylon)』は、2022年12月25日に米国公開予定。