『ジョン・ウィック』アナ・デ・アルマスのスピンオフ映画、シャロン役ランス・レディックも続投へ
アナ・デ・アルマス主演、『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』に、コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュ、シャロン役のランス・レディックが続投する。米Varietyが報じた。
本作は『ブレードランナー 2049』(2017)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)などで知られるアナ・デ・アルマスを主演に迎え、『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)で初登場したバレリーナを主人公に、家族を殺し屋に奪われた若い女性が、復讐のため、同じく殺し屋へと変貌していく物語。
レディックのほか、本家『ジョン・ウィック』シリーズからジョン・ウィック役のキアヌ・リーブス、ウィンストン役のイアン・マクシェーン、そして『ジョン・ウィック:パラベラム』よりディレクター役のアンジェリカ・ヒューストンが続投する。もはやスピンオフどころか、メインシリーズの最新作と言って申し分ないほどの顔ぶれだ。

キアヌ&イアンとともに映画シリーズの全作を制覇するレディックの復帰について、プロデューサーのエリカ・リーは「シャロンは『ジョン・ウィック』ワールドに欠かせない存在。ランスがこのシリーズに続投してくださることを本当にうれしく思います」とのコメントを発表した。
監督は『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン、脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』『ジョン・ウィック:チャプター4(仮題)』のシェイ・ハッテン。また、脚本には『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)のエメラルド・フェネルも参加した。プロデューサーには本家シリーズのチャド・スタエルスキ監督、ベイジル・イヴァニク、エリカ・リーら。
『ジョン・ウィック』スピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』の公開時期は未定。撮影は2022年11月より開始されている。
▼『ジョン・ウィック』の記事
『ジョン・ウィック』ドラマ「ザ・コンチネンタル」に『ターミネーター』の影響、テーマは「ディスコ・ノワール」 もう全話観た? 「『ジョン・ウィック』はリアリティがない」批判に監督が応答 ─ 「キアヌと僕はジョークをやっている」 『ジョン・ウィック』的ユーモア論 『ジョン・ウィック9』までのアイデアが存在?チャド・スタエルスキ監督、ノートに書き溜める 「金儲け」には興味なし 「ザ・コンチネンタル」は『ジョン・ウィック』シリーズ拡大への布石 ─ バワリー・キングと縁の深いキャラクターが登場 いろいろな可能性が 「ザ・コンチネンタル」第2話、初登場のジェンキンスは何者? ─ 「とても孤独な」スナイパー、監督が説明 物語も折り返し
Source: Variety