『バービー』ピンクの家にAirbnbで泊まれる ─ ホストはケン、カリフォルニア州マリブで

あのバービー人形を実写化する映画『バービー』の世界観を踏襲し、バービーのトレードマークとなっているホットピンクカラーで統一された豪邸が、米カリフォルニア州マリブに登場した。Airbnbにて宿泊が可能だ。
米Deadlineによると、この真っピンクの豪邸への宿泊は、2023年7月21日に米公開となる映画のプロモーションの一環。「バービーのマリブ・ドリームハウス(Barbie ‘s Malibu DreamHouse)」と命名された宿泊施設のホストはケンが務める。
プレスリリースには、「ケンが幸運なゲスト2名を、新しく生まれ変わったマリブ・ドリームハウスにご招待します。バービーが不在の間、ケンはAirbnbでアイコニックな彼女のマリブ・ドリームハウスにある自分の部屋を掲載し、多くの要望に応えてバービーのオールピンクの世界を復活させます」と紹介されている。
新しく改装されたばかりだというパノラマビューのドリームハウスは、外観も部屋もまばゆいばかりのホットピンク仕様。外にはバーベキューエリアやプールもあり、宿泊客は屋外のディスコフロアで踊ったり、プールで泳いだり日光浴も楽しめるとのこと。
予約はAirbnbのページにて、2023年7月17日太平洋標準時AM10:00(日本時間で7月18日AM0:00)よりリクエストの受付が開始となり、当選者は2023年7月21日と7月22日に2名まで無料で宿泊可能だ。ドリームハウスにチェックインするとコンシェルジュが対応してくれ、食事の手配と準備も含まれるが、マリブまでの往復の交通手段は宿泊客の負担となる。バービーの世界に浸ってみたいという人は、リクエストを送ってみてはどうだろうか。
『バービー』は、完璧で夢のような毎日が続く世界“バービーランド”で暮らしていたバービー(マーゴット・ロビー)とケン(ライアン・ゴズリング)が、人間の世界で巻き起こす騒動が描かれる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。
映画『バービー』は2023年8月11日に日本公開。