「パニッシャー」ジグソウ役、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で出演オファー受けていた ─ 監督「ぴったりのキャラクターある」と打診

マーベル・テレビジョン/Netflix製作のドラマ「Marvel パニッシャー」(2017-2019)でヴィランのビリー・ルッソ/ジグソウ役を演じたベン・バーンズが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の第2弾「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で出演の打診を受けていたことがわかった。バーンズ本人が明かしている。
バーンズといえば、「Marvel パニッシャー」が続いていた2018年ならびに作品終了後の2019年に、スーパーヒーロー役でMCU映画に出演することに関する話し合いをマーベル・スタジオ側と行っていたことが判明している。こうした経緯を踏まえながらも、バーンズは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でメガホンを取るカリ・スコグランド監督から出演オファーを直接受けていたという。
米Rotten Tomatoesのジャクリーン・コリーとのInstagramライブ中、バーンズは「(スコグランド監督から)メッセージをもらいました。彼女はその時『ウィンター・ソルジャー』を作っていて、僕にぴったりのキャラクターがあると言っていたんです」と語っている。バーンズはこの時、メインキャストとして参加しているNetflix作品「暗黒と秘密の骨」(2021-)の撮影中でスケジュールの都合がつかなかったという。ゆえに、「何(のキャラクター)だったのか分からなかった」とバーンズは話している。
ここで注目すべき事実は、スコグランド監督が「Marvel パニッシャー」のエピソード監督を務めているということ。バーンズが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でオファーを受けたキャラクターがジグソウである可能性はストーリー上考えにくいが、少なくともスコグランド監督はジグソウとしてのバーンズを生で見ているわけだ。「ぴったりのキャラクター」というからには、バーンズにしか演じられないキャラクターだと想像もできる。MCUドラマ「ワンダヴィジョン」(2021)にて、『X-MEN』シリーズでピエトロ役を演じたエヴァン・ピーターズが復活した例もあるから、何が起きてもおかしくない。
Source: Comicbook