DC『バットガール』映画版、『バッド・ボーイズ』監督が就任 ─『ハーレイ・クイン』脚本家も

長らく企画が進められてきた、DCコミックスによる『バットガール(原題:Batgirl)』映画版に、『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが起用されたことがわかった。米Deadlineが報じている。
アルビ&ファラーは、マーベルドラマ「Ms.マーベル」でも監督を務めている気鋭の人材だ。スペクタルなアクションを得意とする監督だけあって、本作でもその派手さぶりに期待したいところだ。
このたび本作の脚本家も判明しており、クリスティーナ・ホドソンが就任している。ホドソンは、『バンブルビー』(2018)や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)にて脚本を担当していたことでも知られる。DC映画に再び新風を巻き起こすことだろう。
なお、HBO Maxにて限定配信予定にある本作の概要は、ゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察長官の娘、バーバラ・ゴードンの活躍を描く物語とのみ伝えられている。バーバラ・ゴードンがバットガールになるまでのオリジンストーリーとなるのか、それともバットガールとしてバットマンとともにゴッサム・シティの平和を凶悪犯たちから守る姿が描かれるのか。
▼バットガールの記事
お蔵入り『バットガール』監督が『ザ・フラッシュ』を観た、「悲しかった」 あまりにも辛い 打ち切りとお蔵入り、ブレンダン・フレイザーはまたDC作品に再登場するか?「オープンな気持ちでいます」 『バットガール』は気の毒でした DC幹部の『バットガール』は「公開できる作品ではなかった」発言、主演俳優が反論 ─ 「軽々しい言葉」「良い映画になる可能性あった」 そりゃこうなるよ お蔵入りの『バットガール』は「公開できるものではなかった」「DCにダメージを与えていただろう」とDCスタジオ代表 「正しい決断だった」 「バットガール」監督、お蔵入りが「トラウマ」に ─ 「またDC作品をやりたい」が、唯一の条件は「映画を公開すること」 ですよね……
Source: Deadline