DC『バットガール』主演に『イン・ザ・ハイツ』レスリー・グレースが決定

DCコミックス原作映画『バットガール(原題:Batgirl)』の主人公、バーバラ・ゴードン/バットガール役に、2021年7月30日(金)公開『イン・ザ・ハイツ』のレスリー・グレースが決定した。米Deadlineなどが報じている。
『バットガール』は米HBO Maxオリジナル作品として企画されているもので、2021年7月19日には、バットガール役の候補として、レスリーのほか、『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)のゾーイ・ドゥイッチ、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)のイザベラ・モナー、『ファイブ・フィート・アパート』(2019)のヘイリー・ルー・リチャードソンが挙がっていると報じられたばかりだった。
1995年生まれのレスリーは、2012年から歌手活動を開始し、同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画版『イン・ザ・ハイツ』のニーナ役で女優デビュー。ワーナー・ブラザースは同作からレスリーに注目しており、『バットガール』のオーディションでも優れた成果を見せたことから起用に至ったという。なお、DC映画にラテン系の俳優が起用されるのは、『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』スーパーガール役のサッシャ・カーレ、『シャザム!:フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(原題)』でヴィランの一人を演じるレイチェル・ゼグラーに続いて3人目だ。
バットガール役への起用を受けて、レスリーはTwitterにて「みなさんのバットガール、バーバラ・ゴードンを演じられることに大興奮しています! 自分が書いていることが信じられないくらい。家族に迎えてくださったDCに感謝します。自分の持てる力をすべて尽くします!」とのコメントを発表した。
I am BEYOND EXCITED to embody Barbara Gordon, your #Batgirl ! I cannot believeeee what I’m writing rn… THANK YOU DC for welcoming to the family! I’m ready to give her all I’ve got! 🦇💜✨ https://t.co/muq9GuVVk6
— Leslie Grace (@lesliegrace) July 21, 2021
『バットガール』の監督を務めるのは『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー、脚本は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)のクリスティーナ・ホドソン。撮影は2021年11月にも始まる見込みだ。
なお、レスリーの出演する映画『イン・ザ・ハイツ』は2021年7月30日(金)全国公開。
Sources: Deadline, Variety, The Wrap