DC映画『バットガール』企画再始動!女性脚本家を起用、『アベンジャーズ』監督の降板経て

ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作、映画『バットガール(原題:Batgirl)』の企画が再び始動したことがわかった。米The Hollywood Reporter誌が報じている。
映画『バットガール』は、1967年刊行のコミックを原案として、「バットマン」シリーズに登場するジェームズ・ゴードンの娘バーバラ・ゴードン(初代バットガール)を主人公とするストーリーになる予定。2017年3月、『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドンが脚本・監督に起用されたが、2018年2月には脚本上の問題からプロジェクトを降板している。
このたびワーナーは『バットガール』映画化企画の再始動にあたって、新たに女性脚本家のクリスティーナ・ホドソンを起用。『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ作品『バンブルビー(原題:Bumblebee)』を執筆した注目の新鋭で、2016年にはハーレイ・クインを主人公とするスピンオフ映画の一本『バーズ・オブ・プレイ(原題:Birds Of Prey)』にも起用されたと報じられていた。『バーズ・オブ・プレイ』の進捗は不明だが、そちらの執筆が終えられているとすれば、クリスティーナにとっては2本目のDC作品となる。
なおジョス・ウェドンが『バットガール』を降板した際、米メディアは、ワーナーが本作に女性監督を起用する方針だと伝えていた。現時点で新監督は未定だが、ひとまず女性脚本家の起用はこうした方針に矛盾するものではない。
映画『バットガール』の公開日や出演者など詳細は不明。今後の情報にも注目することにしよう。
Source: THR
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