DC『バットガール』映画版、主演候補4名が判明 ─ 『トランスフォーマー』イザベラ役や『イン・ザ・ハイツ』女優ら

DCコミックス原作の映画『バットガール(原題:Batgirl)』に新たな進展が見られた。米Deadlineは、主人公バーバラ・ゴードン/バットガールを演じる俳優のキャスティングが始動したことを伝えている。あわせて4名の候補俳優も判明した。
本作の企画自体は2017年時点で始動していたが、制作陣の降板などをはじめ紆余曲折を経てきた。しかし、2021年5月には、監督に『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー、脚本に『バンブルビー』(2018)や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)のクリスティーナ・ホドソンの起用が発表され、制作側の布陣が整いつつあった。
報道によれば、主演候補は『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)「ザ・ポリティシャン」(2019-)などのゾーイ・ドゥイッチ、シンガーソングライターで映画『イン・ザ・ハイツ』(2021)にも出演するレスリー・グレース、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(2018)などのイザベラ・モナー、『ファイブ・フィート・アパート』(2019)のヘイリー・ルー・リチャードソンの4名。製作の米ワーナー・ブラザース側は幹部を含め、この4名を筆頭に主演候補と面会することになる。なお、候補に名を挙げられたリチャードソンは面会前に辞退したとの情報も出ている。
物語の詳細は不明だが、ゴッサム・シティの警察長官ジェームズ・ゴードンの娘バーバラ・ゴードンの活躍が描かれていく模様。このたび伝えられた4名はハリウッドで頭角を現す若手俳優だが、主演の座を掴むのは一体誰になるだろうか。続報に期待したい。
Source: Deadline