「ワンダヴィジョン」ヴィジョン役ポール・ベタニー、今後の再演に意欲「絶対に演じ続けたい」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の先陣を切るドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」に登場するメインキャラクターのひとり、ヴィジョンを演じるポール・ベタニーが、早くも今後のMCU作品での再演を希望している。
「ワンダヴィジョン」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台に、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョンの郊外での生活を描いた1作となる。本シリーズの物語は、MCU映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』に直接繋がる内容となることが判明しており、同作にはワンダが登場することがわかっている。その一方で、「ワンダヴィジョン」後のヴィジョンの再登場は定かでないのが現状だ。
こうした状況においても、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)からヴィジョン役を演じてきたベタニーは再演への意欲を強く持っているようで、米SFX Magazineに「私はヴィジョンを演じるのが大好きなんです」と、その心境を明かしている。
「ユニバースの中でどんな形であれ、何らかの方法で間違いなく(ヴィジョンを)演じ続けたいですね。このキャラクターを愛していますし、今作(『ワンダヴィジョン』)をご覧になれば分かると思いますが、何でも可能なんです。どんな類のルールでも破ることができますから。とても豊かなストーリーテリングですし、全く違った物語を伝える機会に溢れていると思います。」
まさしくヴィジョン愛を語るベタニーだが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)後に「ワンダヴィジョン」への出演をオファーされるまでは、「自分の出番は終わりだと思っていた」と以前に明かしてもいた。思いがけない再演のチャンスを掴んだベタニーにも心境の変化があったのだろう、今ではヴィジョンを演じることを「生涯にわたった冒険です」と語っている。
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)日米同時配信。
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Source: ComicBook