新作『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』でエディ・マーフィー続投、ジョセフ・ゴードン=レヴィットら共演へ

長らく企画が進められていた『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズの最新作となる第4作のタイトルが、『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー(原題:Beverly Hills Cop: Axel Foley』に決定したようだ。あわせて、新キャストと新監督が明らかになった。米Deadlineが報じている。
シリーズ第4作のキャストに加わることになったのは、『インセプション』(2010)『ダークナイト ライジング』(2012)など数多くの話題作で活躍しているジョセフ・ゴードン=レヴィットと、『マ・レイニーのブラックボトム』(2020)『Zola ゾラ』(2021)などに出演しているテイラー・ペイジ。配給権は米パラマウントからNetflixへ移っている。
前3作で主人公の刑事アクセル・フォーリー役を演じたエディ・マーフィがカムバックし、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも続投。『L.A. ギャング ストーリー』(2012)『アクアマン』(2018)のウィル・ビールが脚本を担当する。
もともと監督には、『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが決定していたが、ほどなくしてプロジェクトから離脱。コンビの代役として、本作で長編映画監督デビューを飾るマーク・モロイが就任している。アルビ&ファラーは、DC映画『Batgirl(原題)』の監督業に専念するために『ビバリーヒルズ・コップ』第4作から降板していたが、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの誕生により同スタジオ内で大改革が始まり、『Batgirl』は完成間近だったにもかかわらず公開がキャンセルになった。
1984年に始まった『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズは、マーフィ演じる型破りな刑事アクセルがロサンゼルスで難事件に挑む人気アクションシリーズ。これまでに、『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)、『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)、『ビバリーヒルズ・コップ3』(1994)が公開されている。
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