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『ブラック・ウィドウ』特別映像、スカーレット・ヨハンソンが10年間のレガシー語る ─ 90秒の予告映像も同時到着

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)に続く新章を開幕する『ブラック・ウィドウ』が2020年5月1日(金)に日米同日公開となる。主演のスカーレット・ヨハンソンは、第92回アカデミー賞で主演女優賞(『マリッジ・ストーリー』)・助演女優賞(『ジョジョ・ラビット』)にWノミネートされた、いま最も注目すべき女優のひとり。このたび、スカーレットが約10年にわたって演じてきたブラック・ウィドウの特別映像が到着した。

今回の映像は、『アイアンマン2』(2009)にて初登場したナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウについて、当時のスカーレットが「ブラック・ウィドウは意欲的で意志が強く、様々な顔を持っているんです。この役を思いっきり楽しみたい。可能性は無限!」と語る様子から始まる。その後、『アベンジャーズ』(2012)『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の計7作で活躍したブラック・ウィドウは、MCUに欠かせない人気キャラクターとなった。

そして待望の単独映画『ブラック・ウィドウ』では、ナターシャのいまだ知られざる一面が描かれることになる。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、「長年ファンが製作を待ち望んだ作品がある。『ブラック・ウィドウ』です」と自信を強調。スカーレットも「10年以上演じ続けた役を掘り下げることになります。こんな機会に恵まれることはめったになくて、役者冥利に尽きます」と語った。

驚くべき戦闘スキルとタフな精神をもつ世界最高のエージェントであり、過酷な訓練によって生まれたスパイにして超一流の暗殺者。『シビル・ウォー』直後が舞台になるという本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下された決断の背景をも明らかにする。その一端は、90秒間の新予告映像(日本語字幕版)でもうかがえることだろう。

ナターシャの妹分イェレナを演じるのは『ファイティング・ファミリー』『ミッドサマー』の新鋭フローレンス・ピュー。アレクセイ・ショスタコフ/レッド・ガーディアン役を「ストレンジャー・シングス」『ヘルボーイ』(2019)のデヴィッド・ハーバー、メリーナ役を『女王陛下のお気に入り』(2018)のレイチェル・ワイズが演じる。さらにナターシャの旧知であるメイソン役で「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017-)O・T・ファグベンルが出演し、MCUからはサンダーボルト・ロス長官役のウィリアム・ハートが再登場する。

監督は『さよなら、アドルフ』(2012)『ベルリン・シンドローム』(2017)のケイト・ショートランド。原案を『キャプテン・マーベル』(2018)ジャック・スカエファーと『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』(2014)ネッド・ベンソン、脚本を『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソンが務めた。音楽は『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などのアレクサンドル・デスプラ

映画『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日(金)日米同時公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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