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アナ・デ・アルマスがマリリン・モンロー役、エイドリアン・ブロディが絶賛 ─「とてつもなく素晴らしい」

アナ・デ・アルマス
Image by GQ MEQICO/Eric Longden https://vimeo.com/258187490 Remixed by THE RIVER

伝説の女優、マリリン・モンローをアナ・デ・アルマスが演じる注目のNetflix映画『Blonde(原題)』。2022年に米国配信予定の本作にて主演を飾るアルマスのパフォーマンスを、「とてつもなく素晴らしい」と共演者が絶賛している。

ジョイス・キャロル・オーツによる『ブロンド マリリン・モンローの生涯』(講談社刊)を映画化する本作。ノーマ・ジーン・モーテンソンが、“マリリン・モンロー”という名の女優として成功を収めるさまや、結婚の失敗、薬物依存など波乱続きの私生活が紐解かれていく。キャストにはアルマスのほか、『戦場のピアニスト』(2002)『フレンチ・ディスパッチ』(2021)のエイドリアン・ブロディ、『アントマン』シリーズのボビー・カナヴェイルらが名を連ねている。

このたびアルマスの演技を絶賛したのは、実在した劇作家のアーサー・ミラーにふんしたブロディ。アーサー・ミラーとマリリン・モンローは、1956年に結婚し、1961年に離婚した元夫婦だ。Deadlineによると本作は、1950年〜60年代を背景に物語が展開されるとのこと。映画でもふたりの結婚生活が描かれることになりそうだ。

The Hollywood Reporterのインタビューにてブロディは、マリリン・モンローとしてのアルマスについて、「とてつもなく素晴らしいです。マリリン役として、ノーマ・ジーン役として本当に魅力的で。とにかく心を奪われました」と話している。アカデミー賞主演男優賞を史上最年少で受賞した後、ウェス・アンダーソン監督作をはじめ数々の話題作に出演してきた名優が言うのだから、期待せずにはいられないだろう。

2020年8月の時点で粗編集版が完成していた本作。その当時の編集版を鑑賞済みだというブロディは、「とても力強い作品でした」と評価している。脚本・監督は、『ジャッキー・コーガン』(2012)のアンドリュー・ドミニク。「監督は本当に素晴らしくて、彼と一緒に仕事が出来たことを本当に嬉しく思っています。素晴らしく才能のある方です」。

なお、アルマスはマリリン・モンローを演じるため、心身ともに変身を遂げたそうで、マリリン・モンローの姿となった自分をはじめて見たときには、「泣いてしまいました」と過去に話していた。「それくらい私には大きなことだったし、大切な役だったし、大事な挑戦だったんです。すごく長い時間をかけて準備をしてきたし、ようやく椅子に座って、ウィッグをかぶり、メイクをしたら……とても特別な気分でした。まるで自分じゃないみたいだった」。

Source: The Hollywood Reporter , Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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