DC『ブルービートル』日本リリース決定、デジタル配信とブルーレイ&DVD発売 ─ 東京コミコン2023でプレミア上映へ

DC映画の新作として注目を集めながら、日本公開予定が見えていなかった『ブルービートル』が、2023年11月29日よりデジタル販売、12月20日よりデジタルレンタル、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始となることが正式に発表された。

残念ながら劇場公開は実現しなかった形だが、ようやく日本のファンも作品を鑑賞することができるようになる。DCユニバースは現在新シリーズへの移行が行われているところで、多くのヒーローたちの取り扱いが終了する中、本作の主人公ブルービートルは新シリーズでも「最高の役目を担う」。DCスタジオのジェームズ・ガンが公言している。

『ブルービートル』は、平凡な青年がある日、人類を滅亡させる強大な力を秘めた古代異星人の兵器“スカラベ”に寄生されたことにより、アーマースーツ姿のヒーロー“ブルービートル”に変身して戦う王道ヒーローもの。ハイテク技術を搭載したアーマースーツやガジェットを駆使したアクションシーンが見どころの一つ。取り柄はないが、家族を想う気持ちは人一倍の心優しい青年ががむしゃらに頑張りながら、ヒーローへと成長していく誕生物語が描かれる。
主役を務めるのは名作映画『ベスト・キッド』の続編「コブラ会」シリーズで一躍有名になったショロ・マリデュエニャ。「Teen VOGUE」の2022年版「New Hollywood」の一人に選ばれた今注目の若手俳優だ。

ヒロインには、ブラジル出身のモデルで女優のブルーナ・マルケジーニ。本作が女優人生で初となる国際映画への出演となった。ヴィラン役には名女優のスーザン・サランドン、主人公の叔父を人気コメディアンのジョージ・ロペスが演じ、ベテランらが脇を固める。
ブルーレイには、メイキングや、キャストとスタッフのインタビューなど1時間を超える映像特典を収録。
また、スーザン・サランドン演じるビクトリア・コードが”スカラベ”を発見する冒頭の重要なオープニングシーンから、物語の軸として描かれるハイメの家族愛や絆が垣間見える和やかなシーンまで、冒頭10分の映像がいきなり公式YouTubeにて無料公開されている。
さらに、「東京コミコン2023」2023年12月9日(土)のステージで、一夜限りの『ブルービートル』プレミア上映会が開催されることも決定。詳細は東京コミコン2023より近日発表となる。
『ブルービートル』は2023年11月29日(水)デジタル販売開始。12月20日(水)デジタルレンタル開始、ブルーレイ&DVD発売(税込5,280円)、DVDレンタル開始。
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