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殺人鬼は誰だ?パリピの殺人ゲーム、A24スラッシャー映画『Bodies Bodies Bodies』新予告が米公開

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『ミッドサマー』(2019)『ライトハウス』(2019)『X エックス』(2022)などさまざまなユニークなホラー作品を世に送り出してきた「A24」。そんな気鋭の映画会社が放つ新作スラッシャー・ムービー、『Bodies Bodies Bodies(原題)』より新予告編が米国公開された。

主人公は、“ハリケーン・パーティ”を行うため、人里離れた邸宅に集まった20代の裕福な若者たち。裏切りや偽りの友人をはじめ、思わぬ方向に転ぶリッチなハリケーン・パーティが、フレッシュでファニーな要素を取り入れながら紐解かれていく。ちなみにハリケーン・パーティとは、ハリケーンをみんなで一緒にやり過ごすというものだ。

第1弾に続く新予告編は、派手な集まりには無縁そうなビー(マリア・バカローヴァ)が、ソフィー(アマンドラ・ステンバーグ)に連れられて、ハリケーン・パーティに参加するところから始まる。そこはソフィーをはじめリッチなパリピの集まり。最初こそ場違いな雰囲気に戸惑うビーだったが、次第に彼女も皆とともにパーリーピーポーしていく。

そこでソフィーはノリノリのミュージックを急に止めて、周りからブーイングされるも、“Bodies Bodies Bodiesをやりたい人?”と遊びを提案すると、「イエス!」と歓声が上がる。そのゲームのルールはシンプルで、“殺人鬼と書かれた紙を引いた者は、ほかの生存者たちを殺さなければならない”というもの。もちろん、これは遊びであるため実際に殺人を犯すのではなく、プレイヤーの背中を触ることで、相手を殺したことになる。また殺人鬼に触れられた者は死体にならなければならないという。

しかし、後半の予告編では実際に殺人が起きているような描写や台詞が登場。ちょっと変わった鬼ごっこような遊びと思われていたが、どうやら本格的な殺人鬼と生存者たちの闘いに発展しまうようだ。果たして、このハリケーン・パーティはどんな結末を迎えるのだろうか?

ビーとしてキャスティングされたマリア・バカローヴァは、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020)で知られており、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にも登場する俳優だ。一方、パリピのソフィー役は、『ヘイト・ユー・ギブ』(2018)『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)と話題作に相次いで出演を重ね、ドラマ「ジ・エディ」(2020)ではメインキャストだったアマンドラ・ステンバーグが演じた。

キャストにはほか、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)などのピート・デヴィッドソンも出演している。

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映画『Bodies Bodies Bodies(原題)』は、2022年8月5日より米国公開予定。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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