ベネディクト・カンバーバッチ&ジェームズ・マカヴォイ共演、スペクタクル大作映画の米公開日が決定

ドクター・ストレンジ役などで知られるベネディクト・カンバーバッチ、『X-MEN』シリーズや『ミスター・ガラス』(2019)のジェームズ・マカヴォイほか豪華キャスト共演のスペクタクル大作『The Book of Clarence(原題)』の米国公開日が2023年9月22日に決定した。米Varietyが報じている。
本作はハリウッドでかつて製作された超大作映画の数々にインスパイアされた、聖書の時代を舞台とする物語。エルサレムに暮らす不運な男・クラレンス(ラキース・スタンフィールド)は、台頭する著名人たちやメシアの影響力を自らの利益に役立てるべく、見当違いの挑戦に打って出る。彼は自身の信仰心を問い直すが、物語は思わぬ方向に転がっていき……。
主演は『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2021)「アトランタ」(2016-2022)のラキース・スタンフィールド。カンバーバッチ&マカヴォイのほか、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)のオマール・シー、『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール』(2021)のRJ・サイラー、「タイタンズ」(2018-)のアナ・ディオプ、『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)のデヴィッド・オイェロウォ、『グレイマン』(2022)のアルフレ・ウッダード、『秘密と嘘』(1996)のマリアンヌ・ジャン=バプティストらが脇を固める。
そのほか「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、『星の王子 ニューヨークへ行く2』(2021)のテヤナ・テイラー、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)のバブス・オルサンモクン、「FOR LIFE」(2020)のニコラス・ピノック、『エンパイア・オブ・ライト』(2023)のマイケル・ウォード、『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール』のチェイス・ディロン、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)のトム・グリン=カーニー、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のトム・ヴォーン=ローラーらも共演する。
監督・脚本・音楽・製作は『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』(2021)のジェイムズ・サミュエル。製作陣にはサミュエル監督のほか、ジェームズ・ラシター、テンド・ナジェンダ、JAY-Zことショーン・カーターが名を連ね、製作総指揮は『マトリックス レザレクションズ』(2019)のギャレット・グラントが担う。
映画『The Book of Clarence(原題)』は2023年9月22日に米国公開。
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Source: Variety