THE RIVER編集部革命的青春コメディ『ブックスマート』快進撃はここから始まった、ワールドプレミア映像が公開 ─ 4年ぶんの青春、一夜で取り戻せ
革命的ハイスクール・バディコメディ、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』として2020年8月21日（金）に公開される。このたび、日本版30秒予告とともに、キャスト＆監督のコメントが付いたSXSW映画祭でのワールドプレミア映像が到着。世界の映画賞を席巻した本作の快進撃は、すべてここから始まったのだ。
私たち、遊びを犠牲にして、将来は勝ち組のはずだった。成績優秀な優等生であることを誇っていた親友同士のエイミーとモリーは、卒業前夜、遊んでばかりいたはずの同級生が自分たちと同じハイレベルな進路を歩むことを知って自信を喪失。彼らが楽しく過ごした4年ぶんの青春を一晩で済ませるべく、二人は呼ばれてもいない卒業パーティーに乗り込むことを決意する。そこで二人を待ち受ける一夜の冒険とは？ 無事、二人は卒業式を迎えることはできるのか…？
公開された映像は、米Rotten Tomatoesにて満足度100％を叩き出し、『ブックスマート』旋風のきっかけとなった、2019年のSXSW（サウス・バイ・サウス・ウエスト）映画祭におけるプレミア上映の様子を収めたもの。SXSWは、米テキサス州オースティンで3月に開催される音楽・映画・テックの祭典で、毎年40万人が参加する大規模イベント（2020年は新型コロナウイルスの影響で中止）。映像では、華やかなレッドカーペットはもちろん、映画のキャラクターがそのまま飛び出してきたような青春真っ只中のキャストたちがバーベキューを楽しんだり、ショッピングに繰り出してウェスタンブーツやハットを試着するオフショットも記録されている。ナイトクラブでのダンスパーティーでは、オリヴィア・ワイルド監督がキャストに混じり踊る姿も。
監督は「私たちの友情を祝いましょう。忘れないわ、この気持ちも、素晴らしい作品を皆で作り上げたことも」とスピーチし、インタビューではケイトリン・デヴァー＆ビーニー・フェルドスタインが初披露の興奮と喜びを語る。そのほか、俳優キューバ・グッディング・ジュニアの息子でニック役のメイソン・グッディング、スケーターとしても活躍するタナー役のニコ・ヒラガ、ブレイクが期待される注目女優ホープ役のダイアナ・シルヴァーズなど個性あふれるキャストたちが登場。日本版30秒予告のハイテンションとともに、『ブックスマート』の魅力を噛みしめてほしい。
ヒロインのエイミーとモリーを演じ、ともにブレイクを果たしたのは、俳優ジョナ・ヒルの妹であり、本作でゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門の主演女優賞にノミネートされた『レディ・バード』（2016）ビーニー・フェルドスタイン、『ショート・ターム』（2013）や「アンビリーバブル たった一つの真実」（2019）のケイトリン・デヴァー（別表記：ケイトリン・ディーヴァー）。製作総指揮は『俺たち』シリーズのウィル・フェレル＆アダム・マッケイが担当し、『her/世界でひとつの彼女』（2013）『リチャード・ジュエル』（2019）の女優オリヴィア・ワイルドが驚愕の監督デビューを果たした。
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は2020年8月21日（金）ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
