人気ゲーム『ボーダーランズ』実写映画版、ケイト・ブランシェットがリリス役で出演交渉中

『キャロル』(2015)『オーシャンズ8』(2018)の女優ケイト・ブランシェットが、人気シューティングRPG『ボーダーランズ』シリーズの実写映画化企画で、リリス役として出演交渉に入っているという。米Varietyが報じている。
Gearbox Software開発の『ボーダーランズ』は、シューティングRPGの金字塔とも呼ばれるほどの超名作シリーズ。銀河の惑星“パンドラ”を舞台に、プレーヤーは宝を探し求めるヴォルト(トレジャー)ハンターとなり、モンスターや無法者たちと戦うゲームとなっている。
この度、ケイトが出演交渉中のリリスとは、銀河で6人しか存在しない人知を超えた能力を兼ね備える「サイレーン」の一員。初代『ボーダーランズ』では、透明化して高速移動するという最強の能力を誇ったプレイヤー・キャラクター、2作目以降はNPCとして登場している。なお『ボーダーランズ 3』の公式Twitterアカウントが、Varietyの同記事を取り上げていることも気になるところだ。
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— Borderlands 3 (@Borderlands) May 5, 2020
実写版で監督を務めるのは、『ホステル』シリーズや『ノック・ノック』(2015)などで知られるイーライ・ロス。脚本家は、「チェルノブイリ」(2019)でエミー賞脚本賞に輝いたクレイグ・メイジンが執筆する。プロデューサーには、『スパイダーマン』『ヴェノム』シリーズなど多くのアメコミ実写映画を手掛けるアヴィ・アラッドと息子のアリ・アラッドなどが就任。製作はアヴィが率いる製作会社アラッド・プロダクションズとライオンズゲートが共同で担当し、撮影開始は2020年内を予定している。
Source: Variety