フランク・グリロ&メル・ギブソン&ナオミ・ワッツ共演のSFアクション、米Huluが配給権獲得に向けて最終交渉中

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)のフランク・グリロ、メル・ギブソン、ナオミ・ワッツ、ミシェル・ヨー、ケン・チョンが豪華共演を果たしたSFアクション映画『Boss Level(原題)』の米国配給権の獲得に向けて、米Huluが最終交渉中にあることが判明した。
米Deadlineによると本作は、2020年初めに完成したとのこと。具体的な交渉額は不明だが、8桁ドル(1,000万ドル以上)にも及ぶとのことで、契約が締結した場合には2021年内に配信開始される見込みのようだ。
フランク・グリロが演じるのは、死に追い込まれる日を無限に繰り返す特殊部隊の元兵士のロイ・パルヴァー。“死のタイムループ”から抜け出すための調査に乗り出し、その鍵を握る政府による秘密計画の手掛かりを掴むことに成功した。ロイ・パルヴァーは真実を暴くため、妻(ナオミ・ワッツ)を救うため、真実に辿り着かせないように妨害活動を行う暗殺者を出し抜きながら、秘密計画の責任者であるベンター大佐(メル・ギブソン)の居場所を突き止めていく……。
出演者には上述の俳優陣の他、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017)のアナベル・ウォーリス、『スコーピオン・キング3』(2012)のセリーナ・ローが名を連ねている。監督・共同脚本を務めるのは、フランク・グリロ出演『THE GREY 凍える太陽』(2012)のジョー・カーナハン。共同脚本には他、『オープン・グレイヴ-感染-』(2013)のエディ・ボーレイ&クリス・ボーレイが担当した。製作はフランク・グリロ&ジョー・カーナハンの他、『アイリッシュマン』(2019)のランドール・エメット、『ローン・サバイバー』(2013)のジョージ・フルラなどが就任している。
今回の配給権は米国に留まるものであり、日本での配信が決まった訳ではないことは明記しておきたい。とにかく、日本でも何らかの形で公開・配信が実現することを祈るばかりだ。
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Source: Deadline