「ザ・ボーイズ」初のスマホARアプリが配信開始 ─ 赤ちゃんレーザーでセブンを倒せ

人気Amazon Originalシリーズ「ザ・ボーイズ」から、初のスマホAR(拡張現実)アプリゲームが登場だ。2020年8月31日(現地時間)に、謎の薬品コンパウンドVで創られた赤ちゃんスープス(スープス=スーパーパワーを持つ人間の意)と共に敵を倒すスマホアプリ「Baby Laser Tag」が配信開始となった。9月4日(金)のシーズン2配信とあわせて、ファンにとっては嬉しい知らせとなっている。
「Baby Laser Tag」は、本シリーズのシーズン1で登場した赤ちゃんスープス(Supes Baby)を使った体験型アクションゲーム。赤ちゃんスープスとは、ヴォート社がスーパーヒーロー創出の為に利用している謎の薬品コンパウンドVによって生み出された乳児のことだ。シーズン1で、“ザ・ボーイズ”がヴォート社に潜入した際に赤ちゃんを発見。ブッチャー(カール・アーバン)が、目から青色レーザーを発する赤ちゃんの能力を使って敵を倒した。
本アプリでは、そんな超人の赤ちゃんが発するレーザーで、迫りくる敵をなぎ倒していくゲームとなっている。プレイまでの手順はいたってシンプル。アプリをインストールした後に、18歳未満は使用禁止などの注意事項と物語に関する説明が行われた後に屋内の空間をスマホのカメラでスキャン(主に壁と床)するだけだ。
プレイヤーは、“ザ・ボーイズ”側としてメンバー(主にブッチャー)からの指示に従いながら、目の前に現れるヴォート社からの遣いや“セブン”のメンバーたちを相手に戦う。キャラクターの目線と同じ一人称プレイで体験することが出来るので、シンプルながらもリアルな臨場感を味わうことが出来る。なお、対応言語は現時点で、英語・フランス語・ポルトガル語・スペイン語の4ヶ国語のみとなっている。
また、アプリ配信開始にあたっては、作中で赤ちゃんを創り出すヴォート社が架空のプロモーション動画を作成。30秒ほどの映像では、実物大の赤ちゃん人形が紹介されている。一見すると可愛い赤ちゃんだが、紹介者が人形の腹部を押した瞬間、目から青いレーザーが放出。予想外のハプニングに慌てた紹介者に構わず、赤ちゃんが暴走し始め、部屋中を破壊してしまう放送事故の様子が収められている。
ちなみに、本シリーズでヒューイを演じるジャック・クエイドも、この危険な赤ちゃん人形を購入したようだ。自身のInstagramで赤ちゃんレーザーを体験している様子を投稿。コントロールがつかなくなったのか、最後にはレーザーを自分に向けて苦しんでいる。
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スマホゲーム「Baby Laser Tag」は、App StoreとGoogle Play Storeで配信中だ。「ザ・ボーイズ」 シーズン2は全8エピソード。2020年9月4日(金) 第1話~第3話、第4話以降は10月9日まで毎週金曜日に配信。
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Source: Collider