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「ザ・ボーイズ」シーズン2、意外な組み合わせが活躍 ─ 「予想だにしない」ブッチャーの痛みに焦点当てられる

ザ・ボーイズ シーズン2

名声に溺れ、腐敗しきったスーパーヒーローに特別な能力のない“ザ・ボーイズ”が立ち向かうドラマ「ザ・ボーイズ」のシーズン2では、意外な組み合わせのキャラクターの活躍が見られそうだ。ショーランナーを務めるエリック・クリプキが明かしている。

Comicbookにて、インタビュアーより「シーズン2で見られる予想できないキャラクターたちの組み合わせ」を尋ねられたクリプキは、複数組の名を挙げている。まずは、“セブン”の新メンバーとして登場するストームフロント(アヤ・キャッシュ)と“セブン”のリーダー、ホームランダー(アントニー・スター)の2人について、「彼らは面白い紆余曲折を見せますし、かなり良い争いを見せますよ」と話した。この2組は“セブン”同士のコンビということになるが、クリプキは更に続ける。

スターライト(エリン・モリアーティ)とブッチャー(カール・アーバン)をくっつけました。彼らはお互いに嫌い合っているからこそ、一緒にミッションに挑んでいくんです。あるエピソードでは、スターライトとマザーズミルク(ラズ・アロンソ)が一緒になりますよ。とても意外なコンビですよね。ごちゃまぜにして、誰と誰が行動を共にするかを考えていると、とても面白い場面が生まれるんです。」

スターライトといえば、幼い頃から憧れていた“セブン”に念願の仲間入りを果たしたものの、“セブン”の腐敗ぶりに幻滅、見せかけの善行と真の正義の間で揺れていた人物だ。“セブン”のメンバーでは一番人間らしい一面を持っているスターライトとはいえ、スーパーヒーローに因縁のあるブッチャーやマザーズミルクが同じミッションに挑むとは全く想像がつかない。

また、「シーズン2で描かれるブッチャーとベッカ(死んだと思われたブッチャーの妻)の関係には、かなり胸が張り裂けますよ」とクリプキが語るように、自身の過去を頑なに明かしてこなかったブッチャーには更なる困難が待ち受けているようだ。「予想だにしないようなブッチャーの苦しみが明かされることになりますよ」とクリプキは予告している。

このほかシーズン2では、前シーズンから親密な仲を築いてきたフレンチー(トマー・カポン)とキミコ(福原かれん)の間にも「少し溝が出来る」と明かされており、複雑な人間関係が描かれる模様だ。

「ザ・ボーイズ」 シーズン2は全8エピソード。2020年9月4日(金) 第1話~第3話、第4話以降は10月9日まで毎週金曜日に配信。

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Source: Comicbook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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