「ザ・ボーイズ」シーズン3にアノ赤ちゃんが「姿を見せる」 ─ ホームランダー息子ライアンも再登場へ

人気Amazonオリジナル作品「ザ・ボーイズ」(2019)のシーズン3では、すでに複数のキャラクターの再登場が予告されているが、新たにシーズン1で少しばかり登場したアノ赤ちゃんの復帰が判明。ショーランナーを務めるエリック・クリプキが再登場を明言している。
この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン1の内容が含まれています。
「ザ・ボーイズ」に登場する赤ちゃんといえば、シーズン1で“ヴォート社”の地下で発見された“コンパウンドV漬けの赤ちゃん”の印象が強いだろうか。別名“赤ちゃんスープス(Baby Supes)”として知られている。このたびシーズン3への再登場が判明したのは、エリザベス・シュー演じる“ヴォート社”の副社長マデリンの赤ん坊の息子テディだ。
このたびTwitterで質問会を開催したクリプキの元に「テディはどこにいるんですか?」と“確かに…!”と思わされるような質問が到着。これに対して、クリプキは「テディはシーズン3に現れますよ」とあっさり再登場を認めた。「脚本をもう確認した」というクリプキは「テディは生きています。ハッシュタグ“TeddyLives”でお願いしますね」と話している。
テディの姿が最後に確認されたのはシーズン1の最終話。マデリン宅に侵入したブッチャーの前に、テディを抱えたホームランダーが現れるのだ。その後、ブッチャーは自前の爆弾で建物ごと爆破しており、以降テディの行方は明らかになっていない。とはいえ、テディがあの爆破からどう生き延びたのかは不明。身体強化薬コンパウンドVが投与されていたか、それとも爆破の直前にホームランダーに救い出されてもいない限り、脱出は難しいように感じられるが…。
気になるのはテディのシーズン3での登場方法だが、クリプキはこれに関する言及を避けている。シーズン3の時代設定次第では、成長したテディが姿を見せてもおかしくないが、果たして…?
クリプキはテディのほかに、ホームランダーの息子ライアンの再登場も認めている。ブッチャーの妻ベッカとの間に生まれ、父親の能力を宿した存在だ。「ライアンの存在はブッチャーの良いこと全てを体現していて、ブッチャーはライアンを見守り続けるんです」と僅かにヒントを残したクリプキ。シーズン2終盤で物語展開に大きく関わることとなったライアンだが、シーズン3での役割にもさっそく注目したいところだ。
※2020年10月15日訂正
記事初出時、エリック・クリプキ氏の発言内容に一部誤訳がございましたので、修正致しました。お詫びして訂正致します。
Source: Eric kripke Twitter(1,2)