『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』◯◯シーンが描かれることが判明

前作主演チャドウィック・ボーズマン不在で製作された続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。衣装デザイナーのインタビューによって、同作にはチャドウィック亡きまま物語を進める上でなくてはならないシーンが挿入されることが明らかになった。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の事前情報が含まれます。

チャドウィックの逝去により、『ワカンダ・フォーエバー』ではティ・チャラの不在がどのように説明されるかが一つの重点だった。既に明らかになったところによると、同作の舞台はティ・チャラの死から1年後。つまり劇中でティ・チャラは、長い任務に出かけたのではなく、行方不明になったわけでもなく、亡くなったという設定になる。
本作衣装デザイナーのルース・E・カーターは、同作でティ・チャラの葬儀が描かれることを米Varietyにて示唆にしている。ポイントとなるのは白い衣装だ。前作でティ・チャラが幻の世界の中で父の魂と再会した時、白い衣装を着ていたことをカーターは指摘。「白は、アフリカで葬儀の際に多く着られる色です」「私たちは、チャドウィックとティ・チャラをつなげる色として、白を選びました」。
公開されている場面写真では、ティ・チャラの妹シュリらが白装束を身に纏っているものがある。つまりこの場面は、ティ・チャラの葬儀での一コマである可能性が高い。
劇中でティ・チャラの葬儀が描かれるのなら、それはほとんどチャドウィックへの追悼に等しいだろう。果たして『ワカンダ・フォーエバー』は、チャドウィックとティ・チャラをいかに送り出すのか。そして、新たなブラックパンサーとしてヴィブラニウムのスーツを着用するのは一体。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日、日米同時公開。
▼ 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の記事
Source:Variety